みをつくし料理帖(5)小夜しぐれ
読了。みをつくし料理帖(5)小夜しぐれ (著)髙田郁小夜しぐれ (みをつくし料理帖)Amazon(アマゾン) この巻で、ある人物が「つる家」にやってきて、「つる家」の主人・種市の過去が明らかになる。 「みをつくし料理帖」の物語には様々な「謎」があるが、一つ大きな謎が解けたことになる。...
View Articleみをつくし料理帖(6)心星ひとつ
読了。文庫本の裏表紙に紹介の文章が掲載されており、「「みをつくし料理帖」シリーズ史上もっとも大きな転換となる、待望の第六弾!」とあった。読むのが怖いような…しかし、あっという間に読み終えてしまった。みをつくし料理帖(6)心星ひとつ (著)髙田郁心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)Amazon(アマゾン)...
View Articleみをつくし料理帖(7)夏天の虹
あっという間に読了。電車の中でもバスの中でも読みまくったのである。みをつくし料理帖(7)夏天の虹 (著)髙田郁夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))Amazon(アマゾン) うーむ。主人公・澪の恋はこうなったのね…。 そして、ミセスになった伊勢屋の美緒が、けっこう重要なシーンで登場。やっぱり華があるなあと思いつつ読んだ。 そして、需要人物が亡くなる。...
View Articleみをつくし料理帖(8)残月
どんどん読了。 みをつくし料理帖(8)残月 (著)髙田郁残月 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)Amazon(アマゾン) 悲しい事柄の多かった前巻だったが、この巻は、その悲しみを乗り越え、登場人物それぞれが新しいことに向かって歩みだすという感じだった。...
View Articleクーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫淑蘭切り絵展~
昨日、日中友好会館美術館に行ってきた。 もしかすると初めての訪問かも。 日中平和友好条約締結45周年を記念する「クーばあちゃんの魔法の花空間 ~庫淑蘭切り絵展~」である。 私は、中国の切り絵「剪紙」が好きなのである。 「クーばあちゃん」こと庫淑蘭氏は、ユネスコから「民間美術工芸の巨匠」の称号を授与された人物とのことである。1920年生まれ、2004年に亡くなっている。...
View Articleみをつくし料理帖(9)美雪晴れ
週末に読了。みをつくし料理帖(9)美雪晴れ (著)髙田郁美雪晴れ―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)Amazon(アマゾン) 主人公・澪の元の奉公先「天満一兆庵」の「ご寮さん」芳と、息子である若旦那・佐兵衛の妻子が対面し、その後、芳は再婚を決める。 芳の結婚にともない、名門料理店「一柳」から「つる家」に新しい奉公人・臼がやってくる。...
View Articleみをつくし料理帖(10)天の梯
読了。ついに最終巻である。みをつくし料理帖(10)天の梯 (著)髙田郁天の梯 みをつくし料理帖 (ハルキ文庫)Amazon(アマゾン) 物語に初登場したときは、美人だが我儘な伊勢屋の美緒が、ミセスになり、母となり、逆境のなか立派な女主人に成長しつつ、この最終巻で主人公・澪を励ますまでになった。...
View Articleみをつくし料理帖 特別巻 花だより
読了。「みをつくし料理帖」登場人物の4年後の物語。 みをつくし料理帖 特別巻 花だより (著)髙田郁花だより みをつくし料理帖 特別巻Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT} 4編の短編が収録されている。...
View Article京都航空便 亀屋良長 季節の上生菓子 鳴海餅本店 栗餅 栗赤飯
本日は、京都の有名店の和菓子を店頭で受け取ることができる「京都航空便」の日であった。 またまた「鳴海餅本店」の「栗餅」と「栗赤飯」を求めた。前回、大変美味しかったのだ。...
View Articleみをつくし献立帖
小説「みをつくし料理帖」シリーズのレシピ本である。 みをつくし献立帖 (著)髙田郁みをつくし献立帖 (ハルキ文庫 た 19-9 時代小説文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT} お料理の写真、お料理が登場した物語の一節、そして、そのレシピが紹介されている。物語執筆の裏話「みをつくし内緒話」、書下ろし小説「貝寄風」も掲載。...
View Article京都四条 月岡サヨの板前茶屋
読了。「京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋」の続編である。 京都四条 月岡サヨの小鍋茶屋 (著)柏井壽京都四条 月岡サヨの板前茶屋Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT}...
View Article東京国立博物館 応挙館 総合文化展
久々の東京国立博物館である。 特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」を目的に訪れたが、これまで特別な時にしか公開されていなかった「応挙館」が「TOHAKU茶館」として利用できるとのことで、まずは「花より団子」。 おお。金木犀の花が咲いている。ほのかに良い香り。 待つことなく、すんなりと入店できた。 随分涼しくなったが、うちわが。...
View Article特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」
昨日、東京国立博物館に行き、「応挙館」の「TOHAKU茶館」でお菓子とお茶を楽しみ、本館の「総合文化展」を鑑賞した後、特別展「やまと絵-受け継がれる王朝の美-」へ。 公式サイトのⅩ(旧ツイッター)「会期後半は混雑が予想されますので、今が狙い目」のポストを見て考えた。...
View Articleらんたん
読了。本書は図書館にリクエストを出して10か月以上待った。2021年11月発行のものである。大変な人気。 らんたん (著)柚木麻子らんたんAmazon(アマゾン) 本書は、女性教育者、恵泉女学園の創立者、そして日本YWCA同盟総幹事も務めた河井道、そしてその教え子である一色ゆりを中心とする物語である。 本書には、津田梅子を始めとする有名人が多く登場する。 「PRESIDENT WOMAN...
View Articleすゞしろ日記 参
9月にアーティゾン美術館「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×山口晃 ここへきて やむに止まれぬ サンサシオン」展を訪れた。 その時、山口晃氏のエッセー漫画「すゞしろ日記」のことを思い出した。「すゞしろ日記」と「すゞしろ日記 弐」を読んだのは2017年の4月。おお、随分前だ。 「参」も出ているだろうと、図書館の検索で調べると、ありました。 すゞしろ日記 参 (著)山口晃すゞしろ日記...
View Article愛知・名古屋和菓子直行便 芳光 大黒屋本店 松屋長春 むらさきや
「京都航空便」の愛知・名古屋版で、春と秋に催される。今年4月に初めて「参戦」し、名古屋の和菓子を再認識。前回、予約開始日の夕方にアクセスしたところ、「芳光」の銘菓「わらびもち」が既に売り切れ状態で涙をのんだ。 今回はなるべく早く…何とか予約開始50分後にアクセスしたところ、なんと、なぁぁんと無情にも「芳光」の「わらび餅」、生菓子とも「在庫なし」の表示…。...
View Article汝、星のごとく
読了。2023年本屋大賞受賞作品である。 汝、星のごとく (著)凪良ゆう汝、星のごとくAmazon(アマゾン) 予備知識なく本書を手に取ったので、最初の「エピローグ」の部分で、主人公の夫が月に一度恋人に会いに行くのを見送るシーンから始まったのに面食らってしまった。...
View Articleモダン仕覆
今年2月から「モダン仕覆」の教室に通っている。月に1度のペースなので、かなりゆっくり。 茶道の仕覆は、用いる裂などに約束事がたくさんあると思うが、私のお世話になっている教室は、綿100%の布で作る、ややカジュアルな仕覆作りなのである。...
View Article金沢 吉はし 季節の生菓子
新宿の百貨店で、金沢の「吉はし」の生菓子が販売ということでネット予約し、本日受け取りに行った。 そういえば、昨年の今頃、金沢旅行に行って「吉はし」で和菓子を購入、食べている。 ああ、また金沢に行きたいなあと思いつつ、受け取ってきた包みはこれである。 包みを開けると…。...
View Article岬屋 竹栗蒸(白小豆) 竹栗蒸 秋の風
9月26日のテレビ東京の番組「よじごじDays」の「受け継がれた伝統の技!雅な秋の和菓子」を見た。 この番組では、高島屋の和菓子バイヤー畑主税氏が具志堅用高氏と様々な和菓子屋を訪れ、各店の銘菓や職人技を紹介。 東京・富ヶ谷にある上菓子店「岬屋」で、栗蒸し羊羹を作っている様子が紹介されていた。餡を練る様子、ごろごろと栗を入れる様子を見て、これは食べたい…と思っていた。...
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