9月26日のテレビ東京の番組「よじごじDays」の「受け継がれた伝統の技!雅な秋の和菓子」を見た。
この番組では、高島屋の和菓子バイヤー畑主税氏が具志堅用高氏と様々な和菓子屋を訪れ、各店の銘菓や職人技を紹介。
東京・富ヶ谷にある上菓子店「岬屋」で、栗蒸し羊羹を作っている様子が紹介されていた。
餡を練る様子、ごろごろと栗を入れる様子を見て、これは食べたい…と思っていた。
我が家から岬屋さんは直線距離ではそう遠くはないが、公共交通機関を使うとやや面倒な経路になる。
どうするかなと思っていたところ、百貨店の「銘菓百選」コーナーで扱っていることが分かり、予約した。
昨日火曜日に、白小豆製の「竹栗蒸」と小豆製の「竹栗蒸」の両方を手に入れた!
包装紙を外すとこんな感じ。白小豆製のほうにハンコが押してある。
小豆製のほうの箱を開ける。
竹皮の香りがする。
竹皮に包んだ状態で蒸し上げて作るのだ。
ちょっとワイルドな感じ。
贅沢にも白小豆製と小豆製の両方を切って食べた。
ごろごろと大粒の栗が入っている。感動的。
白小豆製と小豆製とはかなり味が違って驚いた。
白小豆製はマイルドというか、優しい感じで栗の味が際立つ。
もちろん、小豆製も言うまでもなく美味しい。
小豆製より、白小豆製が10月いっぱいで一足早く終わるそうなので大変貴重。
いずれにせよ生栗の入荷が終われば両方とも終了とのこと。
この翌日、つまり本日、こちらは自宅から近い百貨店で「岬屋」の生菓子も手に入れた。
「秋の風」
「村雨」と書いてある。
村雨の中心部にこし餡、上に大きな蜜栗がのっている。
村雨のほろほろとした感じが美味しい。
しみじみと美味しい「岬屋」の生菓子であった。