もののふの国
読了。ついに、「螺旋プロジェクト」作品を全て読み終えた! もののふの国 (著)天野純希もののふの国 (単行本)1,980円Amazon 平将門の乱から西南戦争までの「もののふ」達の物語である。この前読んだ「月人壮士」では、漫画の主人公の顔が浮かんだが、本作品ではNHKの大河ドラマでの俳優さんの演じる姿が思い出された。...
View Article憤死
読了。この本は、図書館のリサイクル資料コーナーで貰ってきて「積ん読」になっていたもの。現在、近所の図書館が返却・予約図書の貸し出しのみの業務となっているため、本を自由に選ぶことはできない。これを機に、自宅の「積ん読」図書を読むことにした。 憤死 (著)綿矢りさ...
View Articleタルタルガさんの靴
この週末は、自宅で。ただし、「健康のためのジョギング」は可、とのことなので、マスクをして無言で「健康のためのウォーキング」はしたいと思っている。みんなの投稿を見る というわけで、デスク周りの書類の整理をして、かなり色々処分した。パソコンの中の整理もしようと色々見ていたら・・・。 2018年10月の「tartaruga Pop Up Store in Tokyo...
View Articleなごみ 2020年4月号
読了。いつも雑誌は、お目当ての記事を読むと他の箇所はざっと目を通すだけ・・・だが、せっかく時間に余裕があるのでじっくりと読んでみた。 なごみ 2020年4月号 淡交社 今月号の「なごみ」は、茶箱の特集!美術館の茶箱から、陶芸家の方などが組んだ茶箱を紹介。 又、「見立て」道具のショッピングガイドなど満足の内容だった。...
View Articleグランドシャトー
読了。 グランドシャトー (著)高殿円グランドシャトーAmazon(アマゾン)1,025〜5,490円 久々の高殿円作品!と思ってブログを検索したところ、2018年8月の「トッカン 徴収ロワイヤル」が最後の記事だった。 え?「政略結婚」も読んでいるぞ。どうして書かなかったのだろうか。 政略結婚Amazon(アマゾン)36〜6,350円...
View Articleマヌサーリー
読了。初めて読むミャンマー小説。ミャンマーというと、私はアウンサンスーチー氏の「ビルマからの手紙」というエッセイを読んだことがある。それ以来のミャンマーについての図書になるか。 マヌサーリー (著)ミンテインガ (訳)高橋ゆり マヌサーリーAmazon(アマゾン)1,885〜4,656円...
View Articleマスク
昨日、我が家にもついに届いた! 所謂「アベノマスク」である。見たところ、汚れもなく、雑物も入っていない清潔なマスクに見える。まあ・・・女性、子ども用なのかなあというサイズか。 我が家では、しばらく飾っておくことにした。 **************** 在宅時間が長くなり、あちこちの整理をしている。こんなものを見つけた。...
View Articleなごみ 2008年7月号
読了。本書は、茶箱、茶籠に魅せられ、色々書籍を探していたときに見つけた。2008年7月号の「月刊なごみ」である。いつもは写真を中心にうっとり眺めているが、今回は全て読んだ。 京都のアンティークショップ「うるわし屋」さんの店主・堀内明美さんによる「茶箱遊び: 匣 筥 匳(はこ ハコ...
View Article銃・病原菌・鉄(上)
読了。本書を購入したのは、恐らく8年前くらい。神保町の三省堂書店で、かなりお勧め度の高いポップで紹介され、たくさん平積みされていたように思う。 文庫本で購入したのは、持ち歩いて読もうと思ったからだ。ちょこちょこと読んでは中断、そして、旅行の折に持っていって読んで中断、そして・・・と、3/4ほどのところで数年間本棚に眠っていたところを、外出自粛のこの機会に読もう!と一念発起。 銃・病原菌・鉄(上)...
View Articlei/288パンプス その後
2018年8月に「i/288パンプス」という記事を書いて、実際に出来上がった靴について書いていなかったことに気づいた。使用前の写真があるので、紹介。 こんな感じである。フツーの黒いパンプス。 靴底はこんな感じ。 黒のパンプスは、2015年にタルガルガさんでオーダーした8㎝ヒールのものがある。ヒールが高いだけあって、とても足がキレイに見えて良い。...
View Article和楽 2018年6・7月号 琳派って楽しい!
読了。雑誌「和楽」は好きである。写真がとても綺麗で、文章も分かりやすいと思う。特集はじっくり読み、眺めるものの、その他はあまりしっかりと読んでいないような気がする。せっかくの「STAY HOME週間」。PRページまで全てをじっくり読んだ。 2018年6・7月号の「大特集」は、「宗達!光琳!抱一!其一! 日本美術史に燦然と輝く名作を大研究!琳派って楽しい!」である。...
View Article和楽 2018年6・7月号 〈第二特集〉日々是喫茶去
昨日、第一特集の「琳派って楽しい!」について書いたが、第二特集も私にとっては「ツボ」であった。この号は素晴らしい。 第二特集ということで、けっこうなボリュームだったにもかかわらず、表紙にはかなり控え目に書かれてあった・・・。 「喫茶去(きっさこ)」とは、「どうぞお茶でも召し上がれ」という意味を含む禅語のようだ。...
View Articleへだて
この外出自粛期間に色々片付けをした。思い出のある物を処分するときに写真を撮って記念にすると良いと、ネットや書籍で見かけるので、私もそのようにしてみた。 二十数年前(!)に、リバティプリント生地で作ったティーマット、今ではすっかり使わなくなってしまった。よく見るとシミがあるし、若干くたびれた感じもある。...
View Article銃・病原菌・鉄(下)
上巻に続き、下巻も読了。 緊急事態宣言が解除され、日常が徐々に戻って外出するようになると、これはもう読まないだろうとかなり優先的に時間を取って読んだ。 「エピローグ」にこうあった。 「人類の長い歴史が大陸ごとに異なるのは、それぞれの大陸に居住した人びとが生まれつき異なっていたからではなく、それぞれの大陸ごとに環境が異なっていたからである」...
View Articleぼくの上海行商紀行
ずっと前に図書館の「交換本コーナー」から貰ってきたものである。 どうしても期限のある貸し出し図書から読むので、ずっと「積ん読」状態になっていた。ようやく読了。 ぼくの上海行商紀行 (著)田中信彦 ぼくの上海行商紀行Amazon(アマゾン)188〜1,186円...
View Articleドミノin上海
読了!久々の恩田陸作品なのでゆっくり読もうと思ったが、躍る心を抑えることができず、貪り読んでしまった・・・。美味しい物を飲み込んでしまった後のような気持ち。 「ドミノ」の続編である。 ドミノin上海 (著)恩田陸ドミノin上海 (角川書店単行本)Amazon(アマゾン)1,683円...
View Articleなごみ 2017年7月号 西武渋谷「GARDEN 」
読了。特集は「ガラスの茶道具を楽しむヒント」である。 ガラス茶道具の使用例、ガラス器の紹介などうっとりと見た。富山県にはガラス作家さんが多くいらっしゃるとのことで、富山県で活動されている作家さん、「富山ガラス工房」、「富山市ガラス美術館」なども紹介されていた。早く旅行のできる日が来ますように。 そして、仕事がらみの所要が渋谷近くであったので、西武渋谷店の美術画廊で催されている「GARDEN...
View Articleキッドの運命
読了。最寄りの図書館が予約図書貸し出し、返却業務を再開し、早速予約した本書を借りて読んだ。 キッドの運命 著)中島京子 キッドの運命Amazon(アマゾン)750〜6,360円 著者初の近未来小説とのことだ。舞台は現在の日本のようだが、東日本大震災の福島第一原発の事故の後、もう一度原発事故が起き、その後、日本という国は無くなっている設定になっている。...
View Article江波冨士子展 Le Murrine
ずっと憧れていた江波冨士子氏のガラス作品。昨年11月銀座・和光で催された「Il Cielo e Gli Uccelli 空と鳥-江波冨士子ガラススケッチ-」展で実際に拝見し、大変魅了された。 本日は待ちに待った、六本木のギャラリー「SAVOIR VIVRE(サボア・ヴィーブル)」にて開催の「江波冨士子展 Le Murrine」に行ってきた!...
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