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Channel: ろんちゃんのブログ
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アンと幸福

読了。 デパ地下の老舗和菓子店「みつ屋」で働くアンちゃんが主人公のシリーズ「和菓子のアン」「アンと青春」「アンと愛情」と進み、本書が第4弾である。 アンと幸福 (著)坂木司アンと幸福 和菓子のアンAmazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT}...

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いきもの賞玩

本日は皇居東御苑を訪れた。  大手門へ向かう。  ん?  あらまあ、首を出しているのは?  え?!  こんな立派な(大きな)鳥が大都会にいるのね。  とても興奮して撮影しまくってしまった。  現在、鳥類学者のエッセイを読んでいるので、鳥が大変気にかかるのだ。 無事、荷物検査を通過し大手門をくぐると、  鯱。明暦の大火の後の江戸城再建時に製作されたものらしい。ほう。 皇居三の丸尚蔵館に到着。...

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いきもの賞玩 その2

昨日、皇居三の丸尚蔵館を訪れ、「いきもの賞玩」展を鑑賞してきた。その1からの続きである。 「綿花猫図」 長澤蘆雪 江戸時代(18世紀) 絹本着色  私としては、これは「真面目な蘆雪」  猫ちゃんの描写が素晴らしいが、左側に描かれている草花も素敵である。   「小栗判官絵巻 巻14下」 岩佐又兵衛 江戸時代(17世紀) 紙本着色  このあたりの装飾が何とも美しい。  料紙も素敵である。...

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いきもの賞玩 その3 「羽箒に子犬」 二の丸庭園 

7月15日に皇居三の丸尚蔵館を訪れ、「いきもの賞玩」展を鑑賞してきた。その2からの続きである。 今回、「いきもの賞玩」展に行きたい!と思ったのは、こちらの作品が見たかったからなのである。 「羽箒に子犬」 明治時代後期~大正時代(20世紀) 牙彫  こちらは、2022年8月の東京藝術大学大学美術館「日本美術をひも解く 皇室、美の玉手箱」展で虜になった作品である!...

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越後屋若狭 「水ようかん」

今年初の「越後屋若狭」の水ようかんを食べたのは6月。随分前に予約して、本日、今年2回目の「越後屋若狭」の水ようかんを百貨店まで受け取りに行った。 保冷トートバッグを持参し、受け取り後、直ちに家に帰った。  この包装である。なんかカッコいい。公共交通機関では全て座ることができ、平らな状態で持ち帰ることができ、ほっとしした。  そうそう、こんな感じ、こんな感じ。  6月より葉っぱが大きい!...

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鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。

読了。 著者は鳥類学者である。これまで生物を探求する学者の書いたエッセイを読んできて、どの学者も非常にユーモアのある文章であったが、本書の著者・川上和人氏も大変ユーモアのある文章を書かれていた。 鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(著)川上和人鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。(新潮文庫)Amazon(アマゾン) ${EVENT_LABEL_01_TEXT}...

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デ・キリコ展

東京都美術館に行ってきた。  暑いので、開館と同時に入った。 キリコは、朝日新聞1985年7月14日の日曜版「世界名画の旅」で知った。  こちらがその新聞記事の切り抜きである。『街角の神秘と憂うつ』というこの絵に魅了された。 そして、この「世界名画の旅」は書籍化しており、このキリコを紹介した回が掲載されている巻を持っている。...

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次の夜明けに 下一個天亮

読了。台湾の小説家・徐嘉澤の初の日本語翻訳本である。 次の夜明けに 下一個天亮  (著)徐嘉澤 (訳)三須祐介次の夜明けに (現代台湾文学選1)Amazon(アマゾン)  11編の短編で構成、最初の作品の主人公は、台湾の林呂春蘭という女性。生まれた時は「呂春蘭」で「宮本春蘭」となり、結婚して「小林春蘭」となり、第二次世界大戦後に「林呂春蘭」となった。...

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日本でもできる!英国の間取り

著者の山田佳世子氏は7年をかけ、英国の住宅約70軒を訪れ、その魅力を外観、平面図、室内インテリアなどのイラストで紹介。 日本でもできる!英国の間取り (著)山田佳世子日本でもできる! 英国の間取りAmazon(アマゾン)...

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一炉庵 「桃の香」  美濃忠 「水羊羹」

本日、所用で都心に出ていたら…SNSで和菓子の販売情報をキャッチ!すかさず電話で取り置きをお願いして、百貨店へ。 「一炉庵」 桃の香  「一炉庵」ファンとしては、この灼熱の夏の日に、地下鉄から地下道を通って行けるデパ地下で購入できることは大変嬉しい。  ああ、美しい。...

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空間と作品 その1

アーティゾン美術館に行ってきた。  「空間と作品」展である。  美術館webサイトによると、「本展のテーマは、美術品が在ったその時々の場を想像し、体感してみること」とあった。  大変ユニークな展示空間で、とても楽しく鑑賞することができた。 まずは、円空の「仏像」(木 江戸時代 17世紀)から。  ほっこり。  こちらも眺めれば眺めるほど…とても惹かれる。 ***************...

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空間と作品 その2 竹に狗子波に鴨図襖

昨日、アーティゾン美術館「空間と作品」展に行ってきた。その1からの続きである。 壁、建具に描かれた絵など、建物の一部として制作された作品がクローズアップされていた。 なんと、畳敷きの部屋が設けられており、靴を脱いで上がれるとのこと!  円山応挙「竹に狗子波に鴨図襖」(紙本墨画淡彩 江戸時代・18世紀)  ここで注目なのは、当時の採光も再現されているいうことである。...

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空間と作品 その3

7月28日にアーティゾン美術館「空間と作品」展に行ってきた。その2からの続きである。 エレベーターで5F展示場へ移動。 こちらは、作品の持ち主、関与した人物に注目して展示されている。詳しく解説されたパネルもあり、そういう点に注目するのも興味深いと思った。何だか茶道具みたいで。 ヴァシリー・カンディンスキー 「二本の線」 (ミクストメディア・カードボード 1940)...

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空間と作品 その4

7月28日にアーティゾン美術館「空間と作品」展に行ってきた。その3からの続きである。 4F会場に移動。ここは額縁をクローズアップして展示されている。 藤田嗣治 「猫のいる静物」 (油彩・カンヴァス 1939-40)  藤田嗣治は自分で額縁のみならず、家具なども作っていたそうだ。  この表情!ニャーッという鳴き声が聞こえてきそう。...

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空間と作品 その5

7月28日にアーティゾン美術館「空間と作品」展に行ってきた。その4からの続きである。 その4は額縁がクローズアップされていたが、こちらは表装、表装に使われる裂地をクローズアップ。 酒井抱一・鈴木其一 「夏図(十二ヶ月図の内)」(絹本著色 江戸時代・19世紀)  江戸琳派ファンの私にとって、中の絵が酒井抱一、表装部分の絵が鈴木其一という夢のコラボレーション作品である!  この舌を出しているのは龍?...

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京都の町家に学ぶたしかな暮らし 改修のプロが伝える、木・土・紙・石の住宅論

読了。これまで月1回は行っていた割烹。8月下旬で店舗移転するので、寂しいことこの上ない。 その割烹の大将が本書を読んでいるとのことで、見せてもらったところ、京都の町家の素敵な写真が沢山掲載されており、また、図も多かったので、私でも読めるかと思い、図書館で借りてみたが・・・・。いやあ、難しかった。久々に勉強したなあという気分になった一冊であった。 京都の町家に学ぶたしかな暮らし...

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岬屋 薯蕷・本葛 氷室

所用があって百貨店へ。水曜日ではないか。「銘菓百選」コーナーで「岬屋」の生菓子が販売される日である。  薯蕷・本葛 「氷室」  薯蕷饅頭を葛で包んだものだ。つるんと美しい。  冬の天然氷を貯蔵した「氷室」、そこから切り出された氷が大切に運ばれて、天皇や将軍に届けられる。当時は冷蔵庫がないので、どんどん溶けて小さな氷になる。その小さな氷の塊を表現しているそうだ。...

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徳川美術館展 尾張徳川家の至宝 後期展示

サントリー美術館に行ってきた。  「徳川美術館展 尾張徳川家の至宝」の後期展示である。7月上旬には前期展示を鑑賞している。 「石首魚石入蠟色塗刀拵」「石首魚石入蠟色塗脇指拵」江戸時代  安政4年(1857)、安政元年(1854) 徳川慶勝(尾張家14代)所用...

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66歳、家も人生もリノベーション

読了。 66歳、家も人生もリノベーション  (著)麻生圭子66歳、家も人生もリノベーション 自分に自由に 水辺の生活Amazon(アマゾン)  麻生圭子氏が京都の町家に住んでいた頃のエッセイを読んだことがある。その後、イギリスに転居され、帰国後琵琶湖のそばを住まいとされ、古い建物をリノベーションして現在も暮らしていらっしゃる。...

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和菓子縁日 8月開催 その1

「全国各地の和菓子を応援して、地域社会に貢献する」をテーマに、今年2月から毎月催されている「和菓子縁日」。今回は、web事前来店予約にチャレンジ。。 8/7の午前10時から受付で、10時ジャストに予約画面にすんなり入れ、強気で一番早い11時からの予約をとろうとしたが…。 出先のため、慣れないスマートフォンでの入力でモタモタとしてるうちに枠が埋まってしまった。ああ…。...

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