明けましておめでとうございます 花びら餅
明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いいたします さて、新年といえば「花びら餅」である。 昨日デパートで受け取った「鍵善良房」の「花びら餅」である。 おおおっ。これは・・・絵本作家、イラストレーターであった鈴木悦郎氏のデザインらしい。何だか気持ちが盛り上がる。 「花びら餅」 うさぎ年である! ふんわりして、大きめサイズのような。 ふっくら、厚みがある。...
View Article隅田川七福神めぐり その1
おせち、花びら餅を食べた後、「隅田川七福神めぐり」に出かけたのである。 東武スカイツリーラインの「堀切」駅で下車して、「多聞寺」から回ることにした。 こぢんまりした駅で、駅員さんに七福神めぐりの地図をいただき、スタート。 ポイントに順路の看板が出ていて、これは大変ありがたい。 「多聞寺」 毘沙門天 山門が茅葺きになっている。...
View Article亀戸天神社
元日に「隅田川七福神めぐり」に出かけ、今日はゆっくり過ごそうと思っていたが、むらむらと出かけたくなり、亀戸天神社に。 亀戸天神社のSNSで、元日の人出が非常に多かったことは知っていたが・・・。 こんな感じである。一方通行になるようルートが整備されており、誘導もしっかり。警察の方も多く出ていらした。 昨日も今日も東京スカイツリーを見た。...
View Article隅田川七福神めぐり その2
元日に隅田川七福神めぐりをし、「言問団子」で一休みしたところまでのその1からの続きである。 「長命寺」 弁財天 七福神めぐりの地図の裏に、「将軍家光が、鷹狩り途中の腹痛を、寺内の井戸水で薬を服用し快癒したとこから、長命水の名をいただき」とあった。ほう・・・。 さて、「長命寺」というと・・・「長命寺桜もち」。関東風桜もちの発祥の地とされている。 長命寺の裏手、隅田川沿いにお店がある。...
View Article博物館に初もうで
東京国立博物館に行ってきた! 新春恒例「博物館に初もうで」は今年で20回目だそう。恐らく10年以上前に「博物館に初もうで」を訪れたきりなのではないか。 本館入り口。お正月ムードである。 「玄圃瑤華」 伊藤若冲自画自刻 江戸時代・明和5年(1768)...
View Article博物館に初もうで その2
その1からの続き。 日本文化を体験できるコーナーである。はっきり言って、体験コーナーが大好きである。小さなお友達がおらず、大きなお友達が参加されていたので、私も参戦。 「浮世絵スタンプガイド」 写楽の「三代目大谷鬼次の江戸兵衛」をスタンプで体験。 「八橋蒔絵螺鈿硯箱」をお手本にして、オリジナルの硯箱をデザイン。 タッチ操作でデザインしていくのだが、私にとっては大変難しい。...
View Article国宝 上・下
年末に届いた新しいパソコンの設定もそっちのけで一気読みしてしまった。相変わらず、旧パソコンから投稿している。 国宝 上・下 (著)吉田修一国宝上青春篇 (朝日文庫)Amazon(アマゾン)765円 国宝下花道篇 (朝日文庫)Amazon(アマゾン)765円...
View Article博物館に初もうで その3
その2からの続き。 歌川広重の「名所江戸百景」の連作が展示されていた。 「名所江戸百景・芝うらの風景」 歌川広重 江戸時代・安政3年(1856) 「名所江戸百景・亀戸梅屋舗」 歌川広重 江戸時代・安政4年(1857) 亀戸天神の裏手にあった梅園を描いている。亀戸天神は1月2日に訪れたばかり。天神様といえば梅。境内に梅の木がたくさん植えられていた。2月には「梅まつり」も催されるらしい。...
View Article江戸絵画の華〈第1部〉若冲と江戸絵画
久々に出光美術館に行ってきた!! 「江戸絵画の華〈第1部〉若冲と江戸絵画」展である。 2019年にアメリカの「エツコ&ジョー・プライス夫妻(プライス財団)」によって蒐集された作品の一部が出光美術館のコレクションに加わり、その新たな収蔵品が初公開。 この展覧会は、コロナ禍がなければ2020年9月から催される予定だったのだ。待った。待ってたよ~。...
View Article千 宗屋の和菓子十二か月
読了。武者小路千家15代家元後嗣の千宗屋氏が選んだ和菓子の紹介。見開きの左ページが写真、右が解説。 千 宗屋の和菓子十二か月 (著)千宗屋千 宗屋の和菓子十二か月Amazon(アマゾン)2,420円 本書は、お正月から年の瀬まで季節ごとに和菓子が紹介されている。 最初は、表紙のお菓子が「とらや」の「都の春」として紹介されていた。...
View Articleおうち茶道のすすめ
少し前に読了。本書は、表千家茶道教授の著者による「おうち茶道」の魅力と方法について紹介したものである。 SNSで知り、図書館で借りて読んだ。返却期限ぎりぎりになってしまったため、急いでメモ。 おうち茶道のすすめ (著)水上麻由子おうち茶道のすすめAmazon(アマゾン)1,540〜3,740円 「おうち茶道」とは、お茶室で作法に則って点てるのではなく、自宅で気軽にお抹茶を楽しむことのようだ。...
View Article京都航空便 出町ふたば 京都くりや 中村軒 亀屋則克
1月の「京都航空便」である。京都の有名店の和菓子を月に1度、店頭で受け取ることができるという優れものである。 今回は、4店舗のお菓子を求めた。この「京都航空便」の受け取りは午後4時から。受け取り後、急いで自宅に帰り、本日中に食べなくてはならない2点をとりあえず直ぐにいただいた。 「名代豆餅」 出町ふたば...
View Article芦屋山手お道具迎賓館
読了。本書は、月刊誌『なごみ』で連載されていた「けっこうなおてまえ」を加筆修正したもの。『なごみ』は毎月購入していたわけではないので、この単行本の発行を待っていた。 芦屋山手お道具迎賓館 (著)高殿円芦屋山手 お道具迎賓館Amazon(アマゾン)1,300〜4,490円 主人公は、本能寺の変で焼失したとされる白天目茶碗の付喪神「シロさん」である。...
View Article鷽替神事
亀戸天神社に行ってきた! 少し梅が咲いていた。 2月の「梅まつり」のころはきれいだろうなあと思いつつ。 「琴柱灯籠」付近で(灯籠の足の部分しか写っていないが・・・) 左下部分に大きな鳥がいる! 近くにいた方が「アオサギ」を教えてくださった。帰宅後、調べてみると、まさしく! 太鼓橋を渡り終えると、参拝の列。 時間は午後2時過ぎくらい。 鷽鳥が飾ってある。...
View Article住宅巡礼・ふたたび
読了。 住宅巡礼・ふたたび (著)中村好文住宅巡礼・ふたたびAmazon(アマゾン)2,483〜8,932円 本書を読むきっかけになったのは、昨年末に読んだ『火山のふもとで』である。建築に関わっている人、建築好きの人などが、この『火山のふもとで』を読めば、登場人物のモデルが誰か気づくようだ。...
View Article火と水と木の詩 私はなぜ建築家になったのか
読了。 建築事務所を舞台にした小説『火山のふもとで』を読んだ後、登場人物のモデルが気になり、主人公の先輩所員・内田さんのモデルと言われている中村好文氏の『住宅巡礼・ふたたび』を読んだ。 小説の村井俊輔所長のモデルと言われているのは、吉村順三氏である。 本書は、吉村順三氏の1978年の岐阜での講演会、質疑応答などでのお話をまとめ、その設計建物の写真、設計図、自ら描いたスケッチなども収録されている。...
View Articleあの胸が岬のように遠かった 河野裕子との青春
先日、テレビのスイッチをつけたところ、NHK・BS「ほんたうに俺でよかつたのか」が放映されており、見入ってしまった。2022年の2月に初回放送で(恐らく何回目かの)再放送。 この番組は、歌人であり細胞生物学者の永田和宏氏の日々を追ったドキュメンタリーである。...
View Article広重おじさん図譜
太田記念美術館に行ってきた。 「広重おじさん図譜」展である。 本展覧会は、中山道広重美術館で催された「ゆる旅おじさん図譜」展のコンセプトを元に、当館の所蔵作品で構成された展覧会とのこと。...
View Article夜に星を放つ
読了。第167回直木賞受賞作品。 夜に星を放つ (著)窪 美澄夜に星を放つ (文春e-book)Amazon(アマゾン)1,500円 初めての窪美澄作品である。短編集。何かちょっと人間関係が思ったようにいかないという感じの主人公たちの物語。 コロナ禍、出会いを求めて「婚活アプリ」を使う女性の物語を読んで、ああ、感染症の蔓延というのは、こういう影響もあるのだなあと。...
View Article地中の星
読了。主人公は、現在の東京メトロの前身、「東京地下鉄道」の創業者である早川徳次。「地下鉄の父」といわれる。 地中の星 (著)門井慶喜地中の星Amazon(アマゾン)554〜5,544円 物語は、「その日の徳次の朝めしは、ごはんに味噌汁、ひじきの煮もの。」(太字部分は本書からの引用)から始まる。...
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