火曜日に読了。
有川浩作品の登場人物には、心底腹黒いタイプがいないので、読後の気分が良い。
ヒア・カムズ・ザ・サン 有川浩(著)
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特殊な能力を持っている編集者の若い男性が主人公。
本書には(ほぼ)同じ人物で(ほぼ)同じ設定の異なる物語が2編収録されている。
主人公が編集者なので、原稿の持ち込みをする作家希望者について述べられている部分があった。大体こんな感じの内容だ。
新人賞などに応募するのではなく、読んで欲しいと直接持ち込んでくる人は実力が伴っていない人がほとんど。
そういう人たちは、自分が賞賛されてデビューする展開しか望んでいないので、編集者が誠実にアドバイスしても聞かない。
さらに、こんなことも書いてあった。
そういう人たちは、本を書きたい、上手になりたいではなく、自分の肥大した自意識を編集者に慰撫してほしいだけ。
ふーん。なるほどねえ。
こういうことは気を付けたいねえ。と思った。物語にはあまり関係・・・・ないことなかったかも。
主要登場人物に脚本家がいた。
ブログネタ:夜ご飯何時くらいに食べてる?
参加中
6時くらい。
首都圏にしては早いと思う。