西武池袋線に乗って、練馬区立美術館に初めて行った。
これは驚いた。練馬大根・・・の馬なのだろうか。
美術館に隣接する緑地で、20種類、32体の動物の彫刻が設置されている。
この馬は、「ネリマーマ」というらしい。
こちらはキリンですね。
美術館のロゴマークから生まれた「ネリビー」
全部で3体あるらしいが、私は2体のみ確認。
と、美術館に入る前にすでに心が満たされて・・・期待が膨らむのであった。
下の写真のマークから「ネリビー」が生まれたわけか。なるほど。
美術館に到着。
「ピーター・シスの闇と夢」展である。
チラシと同じようなポスターを他の美術館で見て、行きたい!と思った。
ピーター・シスは、チェコスロヴァキア(現チェコ共和国)に生まれ育ち、後にアメリカに亡命し、国際的な評価を得た絵本作家。
美術館の公式サイトによると、「日本ではじめての絵本原画の紹介!」とのこと。
非常に美しい絵ばかりで、これが今まで日本では紹介されていなかったとは・・・。
今回、このような展覧会が催されて良かった、そして鑑賞することができて良かったと思った。
原画を見て、絵本が読みたい!と思ったのは、
まず、
自伝的絵本の『かべ 鉄のカーテンのむこうに育って』である。
次に、
『三つの金の鍵─魔法のプラハ』。
原画が7点展示されていたが、そのうちの1つを見たことがある。雑誌に紹介されていたのか、ポストカードとしてあったのか、記憶は定かでないが・・・。
『The Little Singer(リトル・シンガー)』、『Tibet:Through the Red Box(チベット-赤い箱のひみつ)』、『The Conference of the Birds(鳥の言葉)』、『ニッキーとヴェラ-ホロコーストの静かな英雄と彼が救った子どもたち』も気になった。邦訳はないかもしれない。
展覧会特設ショップで、次の3枚の絵はがきを購入。
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この後、美術館の最寄り駅「中村橋」の一つ先の「富士見台」にあるpool+(プール プラス)さんの「落合芝地」展に行ってきた。
SNSなどで、「あ、良いな、このお盆!」と思うと落合芝地氏の作品であることが多く、実物を見たい!と思っていた。
ようやく実現。
「鎬筋角盆 クリ アンモニア燻蒸」のお盆を求めた。
「スタジオプレパ」のガラスのティーポット。持ち手はあけび。
みたらしだんごなので、焙じ茶にした。