週末に、根津美術館に行ってきた。
「円山応挙」展は、会期の前半と後半で作品の大幅な入れ換えがあるということで、前期展示を駆け込みで鑑賞した。
地下鉄表参道駅を出て、根津美術館に向かう道に人が多く、嫌な予感がした・・・通り、入館券の発券に15分待ちの表示。
皆さんのお目当ては、円山応挙だけでなく、「南青山で紅葉狩り」キャンペーンにもあったのだ!ラッキー、知らなかった。こんな催しがあるとは・・・。
このキャンペーンのおかげで、普段は入れない茶室の近くまで見学できるようだ。
池に写っている木々の様子。
奥に茶室が見える。ここは、大都会の真ん中である。
携帯電話のカメラの特別な機能を使って撮影してみた。
「斑鳩庵・清渓亭」。江戸時代末期に建てられたものらしい。元々は本所にあり、こちらに移築されたらしい。
屋形船。多くの人がお庭を散策し、皆さん携帯電話などで撮影。なんだか遠くに旅行に来たような気分になる。
さて、第一の目的の「円山応挙展」は、いやー、人が多かった。
前期のみの展示の名品が見られて良かった。
「雪松図屏風」は、金地に無彩色で描かれた松。
「龍門図」。これは感動した。NHKの日曜美術館でも取り上げられていたが、本当に感動。滝の表現が斬新。