読了。
インターネットで、本作品の漫画版の公告をよく目にし、無料部分のみ閲覧したところ、大変面白く小説版を読むことにした。
薬屋のひとりごと (著)日向夏 (イラスト)しのとうこ
舞台は、古の中国のような、皇帝により治められている国である。
主人公・猫猫(マオマオ)は花街に暮らす少女で、一人で森で薬草を採っていたところ、人さらいにあい、後宮の下級女官として売られ、後宮で働くことになる。
猫猫の養父は薬師で、猫猫も薬、毒、医学の知識がある。
その知識で後宮で起きる事件の謎解きをしていく、という物語である。
いやあ、さすがコミカライズされるだけあり、大変面白い物語である。
電車の中で読んでいたところ、あまりに面白すぎて、降りるべき駅で降りるのを忘れてしまったほどである。
気付いたら次の駅になっていた・・・・それではしょうがないと百貨店のある駅まで乗って、「銘菓百選」を目指すと、「菓匠 青柳正家」の催事が!
テレビ番組で見て、食べてみたいと思っていた「菊最中」
菊の花の最中皮
「小豆きんとん餡」がたっぷり。
最中皮を餡が持ち上げているように見える。
餡は、「赤福餅」の餡を彷彿させるような感じである。
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そして、「銘菓百選」コーナーでは、ついついこちらを購入してしまう。
「千秋庵」の「ノースマン」である。
小豆餡のパイ包みである。このパイ地の食感がたまらなく好きである。
奥の藍色に赤の十字の包みが小豆こし餡のパイ包み。
手前のピンク地のものが春限定の「ノースマン さくら」で、
「桜の葉を刻み、白餡と練り合わせた桜餡」をパイ包みしたもの。