昨日は、京都の有名店の和菓子を店頭で受け取ることができる「京都航空便」の日であった。
7月、8月はお休みだったので9月は興奮のあまり、2店舗で予約したのだ。
先週は、「紫野源水」の「生菓子」と「鳴海餅本店」の「月見団子」だった。
先週に続き、今週も紫色の斜めストライプの包装紙の包み、「鳴海餅本店」である。
「栗餅」 鳴海餅本店
丹波栗が一粒入った大福餅。きな粉が添えてあった。
きな粉をさらさらと乗せて食べた。
おお。蒸した栗がそのまま入っている感じ。
このような大福餅に入っている栗は甘露煮が多いのではないか?
こちらは、そのままの蒸した栗、それをこし餡に包んで、餅生地である。
これがきな粉と合う!
うむうむ。これは売っていたら買うな、と思う。
「栗赤飯」 鳴海餅本店
確かに、「京都航空便」で鳴海餅本店の「赤飯」をよく見る。
今回は「栗赤飯」なのである!
栗好きの私としては見逃せない!という訳で初めて求めた。
美味しい。売っていたら買うな、と思う。
「季節の上生菓子」 千本玉壽軒
道明寺の餅生地の中にピンク色の白あんが入っている。
中のピンク色の白あんが透けて、ピンクのうさぎに見える。
この道明寺の餅生地が何とも美味しい。
「秋月夜」
外郎生地に白こしあん。
すすきの焼印の上部がうっすら黄色くなっていて、これは月だろうか。
美しい!この色合い。もちろん味も良いのは言うまでもない。
「名月」
薯蕷まんじゅう。黒こしあん。
おまんじゅうって良いなあと思った。
「小梢の秋」
こなし(餡に小麦粉を混ぜて蒸してから砂糖を加えて揉みこなしたもの、と昨年11月のブログに書いてあった)、栗あん。
栗の主張はやや控えめな感じ。
「千本玉壽軒」の生菓子は良いなと思う。
ぐぐっと強く迫ってくるという感じではなく、静かに、じわじわと「ああ、美味しいなあ…」と沁みるような美味しさのように思う。
また、食べたいなあと思う。