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越後屋若狭 「水ようかん」

昨日、私はクーラーバッグを持参して、新宿の百貨店に馳せ参じたのである。

 

じゃーん、ついに!!

 

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夢にまで見た「越後屋若狭」「水ようかん」である!

 

昨年夏に雑誌「和樂」のバックナンバーで本品についての記事を読み、ぜひ食べたいと思っていたが、あまりの暑さに両国のお店までたどり着けない…と断念。

 

その後、小説「言葉の園のお菓子番 森に行く夢」を読み、物語に本品が登場、もう、これは来年(つまり今年)何とか決行しなくては…と密かに燃えていたのであった。

 

で、で、6月下旬に、新宿の百貨店で6月~8月の第3水曜日に本品が販売され、予約できるというということを知り、すかさずお電話!!それが6月29日だったような。

 

しかし、その段階で予約の枠は結構埋まっている雰囲気で、「ちょっとお調べしますね」とのことで、暫し(ドキドキしつつ)回答を待ったのである。

「1個ですよねえ、ご準備できます」といったようなお返事だった。

もしや…残り僅かだったとか?

 

今後のために記しておく。

 

包装を1枚取ると、

 

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そして、ビニールを取ると、

 

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さて、蓋だ。(この水ようかんを食べるのは年に1度だと思うので細かく撮影)

 

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おおおお、この様子はSNSでも良く見かけるぞ。

 

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で、薄いシートが被せてあったのだが、何ということでしょう…。

「やらかして」しまった。

ものすごく注意深く箸で取ったつもりだが、穴を開けてしまった…、痛恨のミス。

 

そして、ここから切り分けるのも至難の業。

びっくりするくらい柔らかい。

結局、箱を(注意深く)展開して包丁で切り分けた。

 

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ふう…、やっとここまで来た(?)

 

これがまた、もう、何と言っていいか分からないほど美味しかった。

口の中でする~っと液体に変化。

しかも、お味が絶妙。

 

こちらの水ようかん、かなり高価なのである(私にとって)。

しかし、この1箱、余裕でペロッと食べられるほど、軽やかで美味しい。

気が付くと、がばがばと食べてしまう。

「落ち着け」、「ゆっくり味わえ」と自分を諫めるのに苦労したほどだ。

 

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冷たいお煎茶と。

ん?右奥に見えるのは何だ?(しらじらしい)

 

姉・千種清美の新刊である。
この夏は伊勢西国三十三所観音巡礼はいかがだろうか。

 

「推し」の観音様に出会えるかも!

 

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