Quantcast
Channel: ろんちゃんのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

風神雷神 Juppiter,Aeolus(上)

$
0
0

読了。

 

原田マハ氏とヤマザキマリ氏の対談『妄想美術館』を読み、ずっと読みたいと思っていた作品。

 

対談でも、本作品の設定の大胆さについて語られていたが、いや、びっくり。

 

Juppiter,Aeolus(上)   (著)原田マハ

 

物語は、京都国立博物館研究員の望月彩に、マカオ博物館学芸員のウォンが接触し、望月彩がマカオを訪れる。そこで、ウォンから油絵、古文書を見せられる。

 

私は、てっきり、この望月彩が主人公かと思っていたが、

物語は、安土桃山時代に飛ぶ。

 

天正遣欧使節団として渡欧することになる原マルティノ、そして俵屋宗達が登場。

 

俵屋宗達は、その生涯があまり明らかになっていない人物である。

本作品には、少年の宗達が登場するが、エネルギッシュでユーモアのある魅力的な少年として描かれている。

 

俵屋宗達と狩野永徳の物語については、ああ、小説って良いなあ。

「そうだったら良いなあ」と思うことが物語では実現する。

 

大変ワクワクと読み進めた。下巻が楽しみである。

 

*************************

 

久しぶりにふらふらと散歩に出かけた。

思った以上に遠いところまで歩き、休憩。

 

住宅地にある評判のカフェである。

前回は年末に訪れている

小ぢんまりとしたカフェなので、すぐに満席になる。

通り掛かって、人の多そうな雰囲気だと、次回に…ということになる。

 

待望の再訪となった。

 

ぐっと暖かくなり、アイス・カフェ・ラテをお願いした。

これが、まあ、美味しかったのである!

 

 

こちらはケーキをテイクアウトする方も多い。

 

私が選んだのは、

「さくらあんこベイクウェルタルト」

 

 

刻んだ塩漬けの桜葉も入っていて、あんこ。

しかし、タルトなのである。しっかり洋風ケーキ。

美味しかった。

 

違うケーキも食べてみたい。

また、散歩するか。

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

Trending Articles