久々のスライドレクチャーである!
コロナ禍において、密を避けるため、スライドレクチャーも人数をぐっと絞り、抽選となった。
これまで落選を続けていた私であったが、ようやく当選することができた!
そして、ついに「メンバーズクラブ会員限定スタンプカード」が全て埋まった。
こちらは回収とのことだったので、窓口で記念撮影をさせていただいた。
その引き替えにいただいたのが、これ。
サントリー美術館オリジナル一筆箋である。
写真の「サントリー美術館ニュース」の表紙になっている橋本関雪「唐犬」の右扇部分である。
「唐犬」は二曲一隻の大きい作品で、展示ケースに入れる時に入れながら広げて収めていったそう、大阪市立美術館のコレクション第1作品だとスライドレクチャーで紹介されていた。
これが一筆箋の中身である。お、良い感じ!
本展覧会のチラシの上で撮影してみた。
オレンジ色の四角で囲った部分は、「橋姫蒔絵硯箱」(江戸時代 18~19世紀)の蓋部分である。蓋を持ち上げ斜めにすると、はめ込まれている象牙の水車が水銀の粒で回るという仕掛け。
スライドレクチャーでは、回る様子を動画で見せていただいた。これは凄い!!
うむうむとスライドを見て、主任学芸員の上野氏のお話を伺い、大変楽しい時間が過ごせた。
ああ、やっぱりスライドレクチャーは良い。