数日前に読了。
第二次世界大戦後GHQ占領下の神田神保町が舞台。
「神保町」に惹かれて、本書を手に取った。
定価のない本 (著)門井慶喜
物語は、ある古書店主が多量の書籍の下敷きになっているのを発見されるところから始まる。
果たして、事故なのか、事件なのか。
徳富蘇峰や太宰治が登場したりと、面白く、ぐいぐい読んでいった。
第二次世界大戦直後に、海外へと旅だったのは古典書籍だけではなく、絵画も。
一つの作品が散逸されてしまったり・・・。うーん。
そんなことを思いながら本書を読んだ。
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水戸を訪れた際に、水戸駅の駅ビル「エクセルみなみ」の「亀印製菓」のお店で、お菓子を色々求めた。
色々食べよう!上から時計回りに、
①「まるごと入った・一粒栗かりんとうまんじゅう」
本当に大きな栗が一粒まるごと入っていて、大変食べ応えがあった。
②「のし梅」
梅の寒天菓子。甘酸っぱくて美味しかった!
どこかで食べたことがあるような。
「亀じるし」公式サイトによると、この「のし梅」は江戸時代に梅を使った気付け薬として作られたのが始まりらしい。まず山形県でお菓子として販売され、その後に梅の産地である水戸市や和歌山県などに広まっていったそうだ。ほう!
③「水戸の梅」
これは有名だ。最初に食べたのは学生時代で、確か茨城県出身の同級生が帰省した折にお土産として皆に配ってくれたのだと思う。
少し酸っぱい感じと記憶していたが、今回食べたら、どちらかというと甘味が良い感じ!
色んなお店で作っているようなので、この「亀じるし」のものが甘いのかも。
公式サイトによると、「やわらかい求肥でなめらかな白あんをくるみ 甘酸っぱく漬けた赤しそで大切に包みました」とのこと。
④「吉原殿中」
この「吉原」というのは、奥女中の名前のようだ。
奥女中の吉原が、お供えに使ったご飯を乾燥させ焼いて、きな粉をまぶして作ったものが始まりのよう。
パフパフのあられを糖蜜ときな粉で包んで、細長く延ばして、最後にきな粉をまぶして作るようだ。きな粉を残さず食べるようオブラートで包んであるとのこと。ほう、確かに。
オブラートがないと、きな粉が飛んでしまう。
「のし梅」と「水戸の梅」。
ほうじ茶を入れたのだが、このほうじ茶は都立大学駅近くのお茶屋さん「茶舗 大阪や」さんの自家焙煎のくきほうじ茶。
少量生産で、常に作りたてだそう。
甘い香りがぷーんとして、これは良い!
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大阪土産!「ウメダチーズラボ」のクッキーである!ありがとう!
ホワイトチョコレートをチーズクリームとチーズクッキーでサンドしたもの。
これがまた、絶妙に塩味もありで、美味しい!!
しかも、可愛い!