読了。
東京国立近代美術館「没後50年 鏑木清方」展の特設ショップで本書を見て、
買おうか・・・どうしようか・・・と散々迷った。
最近、展覧会に行くと野放図に図録を購入するものだから、
私の本棚はかなり厳しい状態になっている。
自戒の念を込めて、とりあえず図書館で借りてから考えようと思った次第である。
鏑木清方原寸美術館 100% KIYOKATA! (監修)鶴見香織
「没後50年 鏑木清方」展で上映されていた、作品の拡大映像を見て、
作品を間近で見られたら、きっと、もっと綺麗だろうなあと思っていた。
単眼鏡では限度がある。
本書は、東京国立近代美術館所蔵の鏑木清方作品を原寸、一部は200%で紹介。
細かい!そして線が細い!
展覧会でじっくり見たつもりのところも、「見えていなかった」ところがあった。
鶴見香織氏による解説も良い!
作品の背景や、みどころがよく分かった。
また、「明治風俗十二ヶ月」の12幅が納められている箪笥の写真が掲載されており、あまりに素敵でびっくり。
軸箱は、すべて紺、エンジ、白(多分)の縞の同じ布地が張られた「たとう箱」に入っていて、4段に仕分けられた箪笥に3箱ずつ納められている。これの実物も見たい!オシャレ!
展覧会で、ポストカードがあったら欲しい!と思った「弥生の節句」、「端午の節句」の描表装の2作品。
この2作品も掲載されており、じっくりと鑑賞した。
私は描表装の作品にとても魅力を感じる。
洒落っ気があるというか、ユーモアを感じるというか、鈴木其一の「描表装」作品も大好きである。
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こんな可愛い缶入りのクッキーをもらった!
蓋を開けてびっくり。
きゃあー!
舘真由美氏のカフェオレボウルと小皿で。
自由が丘の「エッケプンクト」というギャラリーショップのSNS掲載写真で一目惚れし、個展に駆けつけた。
少し前のことである。
こちらのクッキーが夢のように美味しかった。
とても軽くて、口の中でほろっ・・・と。
また、食べたい~。
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そして、本日。
所用で近くのデパートへ。
もちろん、地下食品売り場にも立ち寄る。
「銘菓百選」の本日到着のコーナーで見つけた。
「いなば播七」の「みたらし団子」。
大阪の和菓子屋さん。
パッケージを開けて、びっくりの迫力!
大きい!
タレも美味しかったが、お団子本体の何とも言えない甘みが美味しかったなあ・・・。