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聖徳太子 日出づる処の天子

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サントリー美術館に行ってきた。

 

 

サントリー美術館 開館60周年記念展

千四百年御聖忌記念特別展 聖徳太子 日出づる処の天子

 

聖徳太子ゆかりの大阪・天王寺の名宝を中心に、太子信仰の広がりを紹介した展覧会である。

 

様々な時代に様々な絵師が聖徳太子の生涯を描いていた。

古の絵師のみならず、漫画家の山岸涼子氏の作品まで展示されており、感激。

 

私はかつて山岸凉子氏の漫画『日出処の天子』の単行本を全巻所持し、大変入れ込んで読んでいたのだ。

 

聖徳太子の生涯を描いた幾つかの絵画に「42歳 片岡山の飢人に会う」というシーンが描かれていた。はて。

このエピソードは知らなかった。

 

調べてみると、『日本書紀』に書かれているようだ。

聖徳太子が片岡山で、飢えた人が道に横たわっているのに遭遇して、食べものや衣服を与えた、翌日、その人が亡くなっていたので埋葬した。後日、その墓の棺を見に行ったが、死体はなく、衣服が畳んで置いてあったということだ。

 

ふむ・・・。

 

聖徳太子の像は、2歳像と16歳像が多いということで、本展覧会にも多く展示してあった。

2歳像は、どれも2歳とは思えないような知的で気品のある太子の姿。とても美しい。

 

これは、写真撮影コーナー。

太子2歳像のマスコットキャラクターではないか。キリリとしており、且つ可愛い。

 

 

***********************

 

サントリー美術館のある「東京ミッドタウン」には、虎屋菓寮がある。

人気のお店なので、待ち列があることも多く、ここのところ訪れることはなかったが・・・

本日は、運良く、空いている雰囲気!

ああ、久しぶりの虎屋菓寮!!嬉しい!!

 

羊羹製の「林檎形」という生菓子と煎茶をセットにした。

 

 

本物のリンゴのよう。

 

 

煎茶の美味しさは、湯温が決め手だと「一保堂茶舗 嘉木」でも思ったが、今日もやっぱりそうだと思った。

茶具も気になる・・・。

 

こちらは、同行者の「虎屋饅頭」。酒饅頭である。

温かい状態のものが出されるようだ。

 

 

やっぱり、「お出かけ」は楽しい。

 


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