本日、東京都美術館に行ってきた。
「ハマスホイとデンマーク絵画」展の初日である!!
ハマスホイは、以前はハンマースホイと表記されていたが、現在はハマスホイだそう。
もう、本当に良かった。
展覧会の内容、感想は、別ブログで書くとして・・・・まずはショップでの購入品について。
今回のショップがまあ、何というかとってもオシャレな雰囲気。
図録、ポストカード2枚、そして「デンマークチョコレートケーキ」!
これは写真を見てとっても美味しそうだったのと、
デンマークではコーヒーが大変飲まれているとイヤホンガイドで、宮沢りえさんが言っていたので、
「このチョコレートケーキと、コーヒーを飲みながら、図録とか見たら最高では?!」
と思って購入。
そして、上の写真にはないが、『ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人』(著:萬屋健司 発行:東京美術 )も購入!!
※Amazonでも売っています。
![]() | ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人 2,530円 Amazon |
実は、展覧会会場出口のショップに、もう1冊あって、大変迷った。
![]() | ヴィルヘルム・ハマスホイ 沈黙の絵画 (220) (コロナ・ブックス) 2,200円 Amazon |
『ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人』のほうが若干大判で、掲載されている絵が多かったので、ひとまず、こちら、と思った。
著者の萬屋健司氏は、山口県立美術館の学芸員である。
今回の「ハマスホイとデンマーク絵画」を企画された方。
そして、2008年の「ヴェルヘルム・ハンマースホイ-静かなる詩情-」展図録の一部を執筆されたそうだ。
うむ。
私がハマスホイが気になり出しのは、2017年9月に国立西洋美術館の常設展で『ピアノを弾く妻イーダのいる室内』を見てからである。
その時に、この画家の画集が欲しい!と探したところ、当時、日本語のものは2008年の「ヴェルヘルム・ハンマースホイ-静かなる詩情-」展図録のみ。しかも、絶版。古書のみが販売されていた。それが・・・・高い!もう、びっくりするほど高い!
そして、こちらの英語で書かれた画集の評価が高かったので、購入しようかどうか、1年間くらい迷って、その後2018年11月に購入している。
![]() | Hammershoi and Europe 4,665円 Amazon |
私が購入したときはもう少し安かったと思う。安くなったので購入したのか、忘れてしまったが・・・。
この『Hammershoi and Europe』は、ヨーロッパで開催された展覧会の図録らしい。
今日から始まった展覧会と同じく、ハマスホイとその関連の画家の作品が展示されたようだ。
見ると、「お、この画家」と思われるものも多数ある。
中身はこんな感じ。英語。(当たり前である。)
とてもキレイで、作品もかなりたくさん掲載されているが・・・英語は大の苦手、長文は読む気になれない。
今回の展覧会の図録で、日本語でしっかり背景を読んでおき、こちらは作品の写真を楽しみたい。
さて、今回購入した『ヴィルヘルム・ハマスホイ 静寂の詩人』は、
帰りの地下鉄とバスで、ほぼ読了。
画集なので、そんなに文章は多くない。今回の展覧会の企画者が執筆しているので、解説パネルなどで読んだ内容もあり、良い復習になった。
写真の質も良く、紹介されている絵画も多く、大変満足であった。