読了。
久々の原田マハ作品。
表紙が本作品の主要人物オーブリー・ビアズリーの絵である。
サロメ (著)原田マハ
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本作品は、オーブリー・ビアズリーの姉のメイベル・ビアズリーの視点で語られる。
19世紀末のロンドンで女優という職業を選んだという進んだ女性。
20歳代前半の若さですでに「臈長けている」というか・・・・。
オーブリー・ビアズリーという画家は、その一生についてはネットで直ぐに検索でき、
最後には「こうやるのかな」という予想は立てられるが、
姉のメイベルについては、「女優」という職業以外あまりよく分からなかった。
なので、「メイベルは次にどうなるのだろう」と急ぐように読んだ。
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7月末に学生時代のクラス会があった。
4年ぶりである。
その時に頂いた八宝茶。
「茶芸師」が注ぎ口のとても長い薬罐で様々なポーズを取りお茶を注いでくれる。
そのパフォーマンスは何だか京劇っぽい・・・。