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百年泥

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ちょっと前に読了。

第158回の芥川賞受賞作品である。

 

百年泥  (著)石井遊佳

 

主人公は、多重債務返済のため、元夫に借金を申し込み、その引き換えにインドのIT企業で日本語を教えことになった女性。

 

主人公の暮らすチェンナイ市を流れるアダイヤール川が、100年に1度という大洪水に見舞われ、川の泥が橋に積もり、その泥の中から色々な物や人が出て来る。

え?人?そう、人も出てくるのだ。

 

最初、実在する都市が舞台だったので、現実っぽい話かと思ったら、「泥から物や人が出てくる」し、会社の幹部社員は、翼を着けて「飛翔通勤」をするしで、少しずれている世界が描かれている。

 

ユーモアたっぷりの文体で、著者の他の作品も読みたい。

 

********************

 

本日、こんなところに行った。

 

 

赤坂である。

 

 

一軒家の中国北京料理店。おお・・・。

 

中国北京市で知り合った20年以上も付き合いがある仲間と数年ぶりに会食。

 

 

沖縄豚の東坡肉、だったような気がする。土鍋にドドンと。

それに、北京の小菜、漬け物、卵のスープ、ご飯、杏仁豆腐。

「北京の小菜」、「漬け物」が本当に北京を連想される色と味で感動した。

 

大変人気のあるお店のようで、どんどん人が入ってきて満席状態に。

それで、河岸を変えることに。

 

赤坂といえば・・・・

 

 

レアチーズケーキで有名なお店にやってきたが、誰もレアチーズケーキはチョイスしなかった。

 

 

私はモンブラン。美味しかった-。

 

そして、レアチーズケーキはお土産に買って帰ったのであった。

 

 

夕飯の後、いただきましょう。

 

 

 

 

 


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