お正月休み中に読了。
イラストで日本美術を解説。
「絵ときデザイン史」と同じ著者である。本の構成も同じ。とっても分かりやすい。
絵とき日本美術 イラストでおぼえる日本の絵師・名画たち (著)石川マサル・フレア
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☆ メモ ☆
北尾 政美(きたお まさよし)・・・鍬形 蕙斎(くわがた けいさい)の名前でも知られ、江戸時代に「北斎嫌いの蕙斎好き」と言われていたほどの浮世絵師。ほー。もしかすると本書を読むまで知らなかったかも。ゆるカワっぽい絵がたまらない。
神坂 雪佳(かみさか せっか)・・・こちらもカワイイ絵もあるが、パッキリとした色使いの作品などは琳派の影響を受けている感じ。版画作品も素敵。
川瀬 巴水(かわせ はすい)・・・本書には「雪庭のサンタクロース」という作品が紹介されていた。日本庭園を歩くサンタクロース(ちゃんとプレゼントが入った袋を背負っている!)の浮世絵である。昭和25年(1950年)に書かれたもの。果たして昭和25年に一般市民は「サンタクロース」を知っていたのか?!海外向けの雑誌の表紙に使用されたそうだ。
※ 検索すると出てきます。興味のある方ご覧下さい。クリスマスに飾りたいかも。
歌川 芳重(うたがわ よししげ)・・・本書に「東海道五十三駅鉢山図会」が紹介されていた。盆栽で東海道五十三次を描いて紹介したもの。
木村唐船という人が盆景を作って、それを歌川芳重が描いたそうだ。
これはユニーク。
※ こちらもやっぱり検索すると沢山出てきます。面白いのでご覧下さい。
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年明けから、「ショコラティ バナナ ココ」が気になり、まずは「チョコラティ バナナ ココ フラペチーノ」を飲み、そして、「ホワイト チョコラティ バナナ ココ フラペチーノ」と飲み比べ、ついに、「チョコラティ バナナ ココ(ホット)」も飲んだ。
こんなの。
フラペチーノは「チョコレートパフ」が入っていたが、ホットは入っていない。
甘い、バナナ風味の温かいココアは、何だか幸せな感じがする。