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円山応挙「写生」を超えて 後期展示

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水曜日、午前中(私にしては珍しく集中して)仕事をやっつけて、午後から根津美術館に行ってきた。

 

11月末に円山応挙展に行き、大変感動した。

11月29日から展示作品の大幅な入れ替わりがあるということで、その展示も見たい!と思っていたのだ。

 

 

前回訪れた際に購入した図録。これで予習もバッチリ。録画しておいたNHKの日曜美術館ももう一度視聴して、さらに予習もバッチリ。(ただし、日曜美術館では前期のみ展示の作品が多く取り上げられていたような)。

 

前回は週末だったので、少し混み合っていたが、今回は水曜日の午後ということで、かなりゆっくりと鑑賞できた。

 

図録の表紙にもなっている「藤花図屏風」の前にはベンチが置いてあり、そこに座ってじーーっと鑑賞。

 

お隣に座っている方をふと見ると・・・もしや・・・船をこいでいらっしゃる?!

いやー、気持ちは分かる。藤の素敵な屏風を見つつ、あたりは薄暗く、とっても良い気分になって、ふと睡魔が・・・・なんて贅沢な時間なんでしょう。

 

後期のみの展示の「藤花狗子図」に描かれている子犬のカワイイこと!応挙の描く子犬はカワイイ!

 

応挙の写生の冊子や巻物も今回はゆっくり鑑賞でした。

所謂スケッチだが、いやあ、もう一つ一つ「作品」。とっても素敵だった。

 

と、応挙の世界に浸った後、雨上がりの庭園を少し散策。

 

 

こんな空の色だった。

 

 

ちょっと遠近感を出して撮影(携帯電話のカメラ機能もここまで来たか・・・)

 

 

ちょっとユーモアのある・・・置物というのであろうか。

 

 

これは、何かの冬支度だろうか。

 

****************

 

姉である文筆家・千種清美(ブログはこちら→×××)の作った「伊勢開運手帳」が発売中のため、絶賛販売促進中である。

 

 

 

 

 

 


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