一応、このブログは「読書ブログ」ということになっているが、最近、読書の記事は少ない。
あまり本を読めていないこともあるが、本書を読み終えるのに大変時間がかかった。
本書のボリュームが・・・・。物差しで測ってみるとなんと、厚さが3センチだった。おお。
東京帝大叡古教授 (著)門井慶喜
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主人公は、書名にもなっている東京帝大教授である宇野叡古氏のようだが、私はどちらかというと、語り手である、第五高等学校の学生である阿蘇藤太氏ではないかと・・・。
この「阿蘇藤太」は、叡古教授が付けたニックネームで、物語ではこの名前で呼ばれている。
最後に、阿蘇藤太が歴史上の有名人物であることが明かされるが、それをここに書くと、重大な「ネタバレ」になり、これから読む方にとって大変面白くない結果になるので書かない。
物語は、殺人事件の謎解きなのだが、テンポ良く進み、ユーモアのある文体で楽しく読めた。
ただ、本は非常に厚く(3センチ)、持ち歩くには重いかも。
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先だって、「ディズニーランドホテル」に行った。ディズニーランドの前にどどーんとあるので目にすることは多いが、入ったのは初めて。
目的は、ロビーラウンジ「ドリーマーズ・ラウンジ」で、「ディズニー・ハロウィーン・アフタヌーンセット」を食べるためである。
まずは、紅茶。期間限定のフレーバーティーを選んだ。キャラメルの風味がしっかり。
このティーポットは、岸本葉子氏のお買い物エッセイ「買おうかどうか」に登場したものだ!
3段のケーキスタンド。おおっ。
一番下の段のピンク色の巻紙のように見えるのは、紙ではなく食べられるもの。メニューには「ロールサンド」とあった。
これだけではなく、もう1皿。
けっこうなボリュームで、実は同行者と2人で分けっこしたのであったが、それでもお腹いっぱいになった。
ホテル内もハロウィーンの雰囲気。このお化けがカワイイ。