Quantcast
Channel: ろんちゃんのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

東京国立博物館に行ってきた

$
0
0

今日は雨だったため、東京国立博物館に行ってきた。

お目当ては2つ。

 

まずは、「特集・上海博物館との共演」

同じジャンルの物を、上海博物館(シャンポー)の所蔵品と、東京国立博物館(トーハク)の所蔵品を並べて展示してある。

トーハクの所蔵品のほとんどが撮影可なのだが、シャンポーの所蔵品は不可だったので写真ナシである。

 

これは、青花鯰文瓶 19世紀朝鮮時代のもの。トーハク所蔵。

ナマズの表情がたまらない。ユニークな意匠である。

 

「猿図」 伝毛松筆 南宋時代(13世紀)

背景もなく、色彩も多く使われていないが、とても惹きつけられた。モデルの猿の表情が何とも言えない。

展示されていた「東洋館」の装飾。おお、上海っぽい感じ。

 

次に、本館の「浮世絵と衣装-江戸」の展示室へ。

NHK「日曜美術館」を見て、歌川国芳が見たくなったのだ。神宮前にある太田記念美術館で「国芳ヒーローズ~水滸伝豪傑勢揃」展が催されているらしい。

 

「東都名所 浅草今戸」 歌川国芳

この真ん中の黒いモコモコっとしたものは、焼き物を作っている窯らしい。

 

「人かたまつて人になる 」 歌川国芳

「日曜美術館」では、「みかけハこハゐが とんだいゝ人だ」という作品が紹介されていた。

このように人が組み体操のように絡み合ってデザインされた「だまし絵」。

面白い。

 

************

 

トーハクで買い物をした。

マスキングテープ。般若心経を分かりやすく絵で表現したものを「絵心経」といい、その絵をあしらったマスキングテープ!

可愛さとありがたさが両方とも楽しめる、素晴らしいマスキングテープである。

 

※ 「らほつニットキャップ」(気になる方は検索してください)は、好評のため売り切れとのことであった。実物を見たかった。

 

 

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

Trending Articles