読了!
人生は服、次第。 (著)政近準子
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著者は、日本初のパーソナルスタイリストだそうだ。
テレビなどでも、ファッションチェックなどで登場することが多い。
本書には写真やイラストによる説明もなく、著者の「哲学」のようなことが述べられている。
太字部分、本書より引用。
毎日、出かける前にこれだけはやっていただきたいことがあります。
あともう一折、このパンツの裾を折ってはどうか。
あともう少し、襟腰を上げて、しゅっとしたネックラインをつくってみてはどうか。
ベルトの穴の位置を、あとひとつ緩めたら抜け感が出て素敵、とか・・・・・・。
これをするのに数分ほどしかかからないと思うが、
気持ちの余裕がないとこれはできない。
「こだわり」というのはそういうことなのだろう。
このほか、
「出会ってしまった服」は幻想?
ビニール傘を壊れるまで使いますか?
なぜ、入学式にコサージュをつけるの?
のタイトルが付いた文章などは、
読んでいて、納得することが多かった。
ブログネタ:電車のなかで何してる?
参加中
本文はここから
著者は、なるべく電車に乗って、ファッションチェックをしているようだ。
著者のクライアントの多くはビジネスパーソンなので、乗客の様子はスタイリングの参考にするそうだ。
私も電車では、ほかの人の服装を見ている。
そして、「真夏の格好はもうしない」とか、
「衣替えをしなくては」
とか色々感じるのである。