本日読了!
大人の着こなし再入門 福田栄華(著)
- 大人の着こなし再入門: スタイリストが舞台裏を大公開!/アスペクト
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
この本はスゴイ。
何がスゴイって、このようなファンション指南書に採用されている洋服は比較的高価なものが多いが、本書は、「セシール」「ベルメゾン」などの通信販売、「ユニクロ」「しまむら」などの量販店の洋服もスタイリングに使われているのだ。
そうそう、中高校生に人気の「ハニーズ」というお店のものも頻出している。
いや~。
「センスがあれば、激安コーでも恐くない!」という章でそれらの洋服を使っての様々な着こなしが紹介されている。
なるほどねー。
コツはメリハリらしい。
所々に「上質」の物を配置するようだ。
なるほど、エルメスのベルトをあしらったりしている。
更に「私流・激安服の選び方」というページに上に挙げたお店を含む、40代以上対象のファッション誌ではお目にかかることが滅多にないお店の紹介と「狙い所」が紹介されている。
いやあ・・・思わずウェブサイトを「お気に入り」に入れてしまった。
それから・・・
「ショッピングの達人の買い物術」という章では、
著者の具体的なショッピングルートが、店名をあげて二子玉川、新宿で紹介されている。
「二子玉川コースで紹介されているお店を見ると、私もよく覗くところ。
ああ、秋物のお洋服見に行きたい・・・とメラメラしてきて、
思わず行ってしまった・・・。
本書の冒頭には、
「福田流おしゃれセオリー10か条」が挙げられており、
「服は消耗品。安くて構わない」
「ジャストサイズを着ること。買う前には試着を」
このジャストサイズについては、ほとんど全ての「ファッション指南書」で目にする。なので、私もどこでも(そう、ユニクロでも)試着してから買うようになった。
「40歳過ぎたら、素材に少しだけ気を配ろう」
「鏡などで、全身のバランスを"目”で確認する」など、うむうむ。
本書は2012年11月19日に第1版第1刷発行で、
今回、図書館で借りたのだが、2013年3月20日第3刷発行のものだ。
いやあ、3刷ですか。
売れている理由が分かる。
ご一読をオススメ。
ブログネタ:洋服は、どのサイズを買うことが多い?
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私のサイズは9号、Mなどである。
典型的な中肉中背である。
ちなみに、骨格タイプはナチュラル。
肩などガッチリしていて丈夫そうに見えると思う。
一生のうち1度だけでも「きゃしゃですね」と言われてみたいが、ちょっと無理そうである。