所用があって日帰りで三重県津市へ。
往復の新幹線・近鉄特急で読了。
志摩半島殺人事件 (著)内田康夫
初めての内田康夫作品だろうと思う。
こちらは多くドラマ化されている「浅見光彦」シリーズ。
先日、午後にふとテレビをつけると、俳優の速水もこみち氏が浅見光彦を演じていた。
速水氏は2013年から2016年まで演じていたらしい。
本作品「志摩半島殺人事件」は、昭和63年7月に新書版として刊行されたものを平成4年に文庫になったものの新装版だそう。
私の生まれる前に書かれた物語である。
物語では主人公・浅見光彦が志摩観光ホテルで食事をしたり、お土産にパールのネックレスを購入していたり、愛車・ソアラ(!)で「パールロード」を走行していたり…よく知っているところが舞台だと読んでいて楽しい。
「文庫版あとがき」に、著者の内田康夫氏は取材で皇學館大学の付属中学校を訪ね、そこで生徒の文集を見せてもらい、そこに掲載されていたある生徒の作文に出会い、そこからヒントを得て物語が作られていったようだ。
その作文の一部は物語に引用されており、中学生が書いたとは思えないほど素晴らしい。
また、皇學館大學は、『夏泊殺人岬』(徳間書店)という作品のモデルだそうだ。
こちらも興味がある。
*********************************
津駅前の「松重」でランチ。
「すき焼き膳」にした。
ああ、やっぱり「朝日屋」のお肉は美味しい。
*********************************
JR名古屋タカシマヤの地下食料品売り場をうろうろ。
夕飯として選んだのが、これ。
「天むす」
急に食べたくなった。
*********************************
お土産に購入した「和菓子処 三好屋老泉」の「焼き鬼まんじゅう」
これは美味しい!売っていたら、又、購入すると思う。
*********************************
「青柳総本家」の「生ういろう くさもち」
カエルのイラストが可愛い!
生ういろう。もっちりとして美味しい。
よもぎの香りもしっかりと。
こちらはなんと3月31日までの季節限定商品。
ギリギリセーフで求めることができた。