昨日、品川神社に参拝し、「東京十社めぐり」もあと1社を残すのみとなった。
そして、本日、晴天であることだし、芝大神宮に参拝することにした。
「東京十社めぐり」の看板も出ている!
ビルの谷間にすっくと大きな鳥居が。
芝大神宮の「ミニ絵馬」。
これで全て揃った。
芝大神宮は、天照大御神(伊勢神宮内宮)と豊受大神(伊勢神宮外宮)を主祭神としてお祀りしており、創建は平安時代、寛弘2年(1005)。
江戸時代には「関東のお伊勢さま」として庶民からも信仰を集めていたそう。
縁結びや商売にご利益があるとのこと。
左は「千木筥(ちぎばこ)おまもり(土鈴)」である。
女性の幸福守護のお守り。良縁にパワーがあるようだ。
右は「強運(ごううん)御守」。
その年の幸運色で奉製され、令和4年の幸運色は「黄金、ひすい、紅赤」だそう。
ちなみにこれは女性用である。
頒布開始日は昨年の12月18日で、無くなり次第終了とのこと。
「強運(きょううん)よりも強い運が授かる」と書かれている。
この御守りで、今年はより良いことが起こるかも!
そして、「千木筥(ちぎばこ)」。
これは東京の郷土玩具としても知られているそうだ。
藤の花が描かれた曲げ物を3段重ね、荒縄でまとめてある。
中に小豆が入っているそうで、振ると、軽い音がして、とても可愛く、楽しい。
衣類が増え、良縁に恵まれ、幸せな結婚が出来るという縁起物とのこと。
つまり、「女性の幸福守護」。
芝大神宮を後にして、増上寺に向かう。増上寺大門。
ずんずん歩いて行くと、三解脱門(三門)。
この人だかりは、箱根駅伝の応援。
門をくぐると、東京タワーが近く見える。
実は、初めてのお参りかもしれない。大変立派で驚いた。
今回、地下鉄の「御成門」で下車して訪れたが、「御成門」ってどこにあるのだ?と調べてみると、東京プリンスホテルの駐車場の北側にあるとのこと。
増上寺の裏門として建てられたが、将軍が使用したので「御成門」と呼ばれるようになったとのこと。
うむ。意外とシンプルな感じ。
「御成門」の近くに、もう一つ門があるそうで、行ってみた。
「有章院霊廟二天門」
こちらは重要文化財。とても立派で、修復もされており美しい。