感染症状況をにらんで、今なら・・・と急遽お祝い事をすることになり、新潟県に行ってきた。
目的地は、新潟県新発田市の月岡温泉である。
ダイレクトに向かわずに、途中、新潟県南魚沼市の六日町温泉に寄ることにした。
何しろ、急遽決まったことなので、ネットでバタバタと宿を探す。
すでに満室の宿も多く、よしっ!と決めたのはこじんまりとした民宿のような雰囲気の宿であった。
20日土曜日に泊まった六日町温泉の宿の直ぐそばにある「お松の池」。
池に映った景色がきれいである。周囲は公園になっている。
春や夏は様々な花が美しく、足湯などもあるらしい。
夕刻に近く、冬に向かう今は静かな雰囲気。
温泉の泉質は、単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)。
くせのない感じのお湯だった。
小さな宿なので、内風呂、露天風呂ともに他に誰もいないときがあり、貸し切り状態に。
気分良く温泉を楽しんだ。
地元の食材を使った食事だそう。
一番上に写っているのが「越後もち豚しゃぶしゃぶ」の豚肉である。
この「越後もち豚」がびっくりするほど美味しかった。
「いわな」の塩焼き。ぼぼっんと焼きたてを櫛のままお皿に置いてくれる。
熱々をワイルドに食べるのである。川魚も美味しい。
新潟県を訪れると、この紫色の菊がよく出される。
これが美味しい。
翌21日の朝ご飯。
実は、朝ご飯が魅力でこの宿に決めたのだ。
南魚沼産の「新之助」と「コシヒカリ」の釜炊きでの食べ比べである!
これ。
食べ比べてみると、明らかに違う。
こんなに味が違うと思わなかった。
ちなみに、米粒のサイズも違う。新之助のほうが大きい。
宿の方がラップと塩を持ってきてくださり、食べきれなかった分はおにぎりにして食べた。
冷めても美味しい。
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六日町温泉を後にして、到着したのが新発田市の月岡温泉である。
「源泉の杜」というところにある「月岡温泉発症の地」の石碑。
「日本一まずい温泉」という月岡温泉が飲める場所。
温泉街をぶらぶら歩くと、お洒落なお土産物屋さんや、足湯スポットもあり、なかなか楽しい。
おまんじゅう屋さんが数軒あり、どこのおまんじゅうを食べるか・・・迷ったりして。
少し歩いて、「月岡わくわくファーム」という地元野菜を使ったレストラン、そば屋さん、和菓子屋さん、遊具のある遊び場、うさぎや鶏が飼育されていたりとなかなか楽しい施設もあった。
ここの、市内の牧場の牛乳を使ったジェラートを食べ、大変美味しかった。
そして、大きなホテルでお祝い事に参加。
ごくごく近しいメンバー7名でのお祝い。2年ぶりの対面ではないか。
地元の「新発田牛」、現在かなり力を入れているらしい。これが美味しくてビックリ。
こちらの食用菊は、少しお洒落。美味しかった・・・・。
こちらのお風呂は、源泉のお風呂と、沸かし湯のお風呂があって、
人気なのは源泉のお風呂。
泉質は「含硫黄―ナトリウム―塩化物泉」(弱アルカリ性低張性高温泉)で美肌の湯として日本トップクラスといわれているそうだ。
日によって微妙に色が変化するというお湯。
昨日、21日は薄く褐色に見えたお湯が、本日の朝は緑色になっていた。
ビックリ。
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帰りは新潟市の「新潟ふるさと村」に寄ってショッピング。
購入品の一部。
左は、「マツヤ」のロシアチョコレート。
新潟を訪れると求めたいお菓子である。大ファン。
そして、南魚沼産のこしひかり!新米!!
売り場の方に、「年内は新米の香りがするよ!」と言われて、もう・・・・たまりませんわ・・・・。
夕飯用に購入したのが、「しょうゆおこわ」。
「新潟ふるさと村」を訪れると、必ず購入する。
十数年前に生まれて初めて、お醤油・金時豆のおこわを食べ、もう、大好きになった。
自宅でも再現しようとネットで調べると、色んなレシピが紹介されている。
本格的な「おこわ」は手間がかかるので、炊飯器で炊ける、もち米+うるち米で作る簡易的なものを作ってみたこともある。それでも充分、私好みの味だった。
これは、新潟県でも長岡市の郷土料理とのこと。
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9月20日に新発売となった「ルマンドアイス チョコレート」。
コンビニエンスストア、鉄道売店で先行販売、9月27日から量販店、ドラッグストアなどで全国販売というニュースを知り、コンビニを見かけると「偵察」していたが、見つからない。
そもそも、私が「ルマンドアイス」自体を都内で見たのは、たったの1回きりで、後日そのお店に行っても無く、以降見かけたことはない。
しかし、関越自動車道のサービスエリアのショップでは「ルマンドアイス」はよく見るのである。
そして、株式会社ブルボンの本社所在地である新潟県に近くなれば近くなるほど取扱いされているような気がする。
期待を持って、関越自動車道のサービスエリアのショップのアイスクリーム売り場を見ると!
あった!!!
これ、これ。「ルマンドアイス」の「チョコレート」味である。
なるほど、しっかりとチョコの味で、普通の「ルマンドアイス」とは全く違った。
というわけで、大満足の新潟の旅は終わった。