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おしゃべりな本たち-謎解き!紙と文字から探る内閣文庫-

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東京国立近代美術館の「民藝の100年」展を鑑賞した後、向かったのは国立公文書館である。

 

 

実は、国立公文書館のファンなのである。

2017年にはギャラリー・トークまで参加している。

 

今回は「おしゃべりな本たち-謎解き!紙と文字から探る内閣文庫-」

 

 

まずは、本の形から。写本から古活字本へ。

写本、刊本ともに本についての重要な情報が書かれており、写本などは誰が誰の本を写したかなど書いてある。

 

わざとページの順番を違えて正本してある本、様々な装丁・・・。

 

こちらは見返しに金箔が貼られて、その上に龍虎が描かれている。

この絵は、なんと狩野探幽が描いているのだ。贅沢。

 

 

本展覧会には、こんな立派な冊子が頂ける。

 

 

なんとオールカラーなのである!

 

 

じっくりと読みたい。

 

常設展「日本のあゆみ」に移動。

 

大日本帝国憲法や日本国憲法などなどの資料の写しが展示されているが、今回は・・・

 

特別に原本が展示。おおっ。

 

 

そして、こちらも原本。

 

 

様々な重要な文書が展示されていたが、閣議書には閣僚の花押が書かれていた。

現在でも花押。

すると、大臣になった場合、花押を考えなくてはならないわけだ・・・としみじみと見学。

 

この後、昼食をとり、再び東京国立近代美術館に戻るのであった。


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