特別展「川瀬巴水」展を思いっきり堪能し、そして常設展も楽しんだ。
江戸時代の中頃から大森周辺で作られていた「麦わら細工」。
とても惹かれる。
様々な色に染めた麦わらを木箱に縞や絵模様に貼る「張り細工」。
そして、これは、動物などの姿に編む「編み細工」。
台の右下にいる動物は・・・・
解説パネルのこれ?
かつて生産されていた農産物の紹介。
左上の「馬込半白節成胡瓜(まごめはんじろぶしなりきゅうり)」。
これは「プレ展示」の折に実際に栽培され、胡瓜がなっている様子を見ることができた。
海苔の乾燥場の模型。
肝心の煙突の上部が写っていない!!
これは、前期展示で巴水の版画の題材にもなっていた海苔の乾燥場である。
建物内部にびっしりと干された海苔。
解説パネルによると、この模型のモデルは昭和27年建造もので、「3間(5.4m)×2間(3.6m)の小屋にダルマストーブ(模型は位置と大きさを示し、形は再現していない)を設置」
そして、「壁と長押に一度に18枚の海苔簀をかけた干し枠が32枚並べられた。乾かし上げるのに4時間ほどかかる」とのこと。
ほう・・・。