読了。
本書は、2019年3月14日から日本経済新聞の生活情報面で連載されたエッセイを中心にまとめたもの。2020年12月に発行されている。
ふつうでない時をふつうに生きる (著)岸本葉子
エッセイのタイトルを見ると、「貴重なトイレットペーパー」、「ガーゼを求めて」、「ハンドクリームに思うこと」、「断捨離のチャンス」、「コロナ太り」、「家トレに励む」、「リモート用メイク」、「多難なテレワーク」・・・・。
ああ、こんなことあったなあ・・・としみじみと読んだ。
(しかし、現在も状況はあまり変わっていないのだ)
不織布マスク(紙マスク)が品薄になり、著者はハンカチと(伝染が入り捨てる予定だった)ストッキングをゴムの代用として手作りマスクで乗り切ったり、洋服の見直しをして処分したり、リモート会議のため、カメラをセットしたり、メイクの工夫をしたり・・・奮闘ぶりを感心しつつ読んだ。
あの頃は、まさか翌年も変わらずマスク生活が続くとは思っていなかった。
本書には「熱中症もこわい」というエッセイも収録されており、まさに今年も・・・。
マスクをつけての日常、気をつけて水分をとることにしようと思う。
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関東甲信越は今日から梅雨入り。
・・・・なんだか今年は梅雨無しで夏かと思っていた。
フルーツあんみつ。
小西潮氏のレースガラスのボウルに入れてみた。
「バヌアツ」というシリーズかも・・・
2019年7月、日本橋高島屋の「潮工房 小西潮展」で。
私が訪れたのが、中途半端な時間で、私以外に誰もおらず、
お昼休憩から戻っていらした小西潮氏と色々お話できたことがとても楽しい思い出である。
まだ、暑い夏の日にマスクをつけている人はほとんどいなかった。
・・・・色々工夫して撮影するのだが、どうも私のカメラテクニックが・・・。
実物はとても素敵なレースガラス。
この夏、ガラスの器はガンガン使う!と心に決めている。