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昔の女性はできていた-忘れられている女性の身体に“在る”力

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昨晩読了した。

図書館でずっと気になっていた本。


昔の女性はできていた―忘れられている女性の身体に“在る”力/宝島社
¥1,575
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昔の女性は経血コントロールができていたのではないか。どうして女性のからだの知恵が受け継がれなくなったのか・・・というところから本書は始まる。


90歳の、経血コントロールをしていた女性など様々な方へのインタビューから構成されている。


「ゆる体操」で有名な高岡英夫氏へのインタビューもあり、高岡氏が経血コントロールを目的として考案された「大和撫子のからだづくり」という体操についても紹介されていた。

この体操をやっている方々へのインタビューもあり、「からだのセンターを通す」「からだをゆるめる」という言葉がよく出てくる。

読んでいて、「ネジ締めボディメイク」との共通点も沢山あったように思う。



本書から、

和服から洋服、床座からイス座、和式トイレから洋式トイレ、ぞうきん掛けから掃除機(私なんて「ルンバ」に頼りっぱなしで掃除機もめったにかけていない!)など生活様式の変化から、女性が骨盤底筋を鍛えたり、意識することがなくなってきたので、若年齢の「尿漏れ」その他不具合が出てきてるのだろうと分かる。

そして、「意識」をすることにより改善されることにも言及されていた。

先ず、「意識」・・・というか、かつての私は「骨盤底筋」の存在も知らなかった。「知る」ところからか。


「便利」と引き換えに、以前は持っていた身体の能力を無くしていくのだと思った。


「便利」を利用するときは良く考えようと思った。

このパソコンもしかり、手書きをしなくなって、明らかに失った能力もある。



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健康だと思うが、昨日の「トレーニング室」の影響で、筋肉痛である。

ミニプログラム「下半身」が効いているのか、下半身が痛い・・・。




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