読了!
御社のチャラ男 (著)絲山秋子
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家族を駅まで送り迎えするのが普通である地方都市にあるジョルジュ食品の三芳部長は、陰で「チャラ男」と呼ばれている。
本書は、ジョルジュ食品の社員、関係者の「自分語り」で構成されており、各自の「自分語り」に三芳部長が登場する。
又、三芳部長の「自分語り」もあり、面白い。
舞台設定が地方都市というのもなかなか興味深い。
あー、分かる、こんな感じ~という箇所もたくさんあった。
最後の後日談が意外な結果、なかなかのスパイシーさであった。
その結果を頭において、もう一度読み直したいと思った。
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絲山秋子氏といったら群馬県。
「絲山秋子の街道を行ぐ」に群馬県は美味しいパン屋さんが多いと書いてあったので、群馬県に行くときはパン屋さんに行くようにしている。
先だって、群馬県に行ったので、太田市のパン屋さんでモーニングを食べた。
もの凄く美味しかった。「絲山秋子の街道を行ぐ」には、群馬はサンドウィッチの具になるようなものも美味しいと書いてあったが、まさにそのとおり。お野菜も美味しい!
この食パン類も色々あって美味しかった!
テーブルのお花もオシャレ。壁が灰色でなんとなくハマスホイっぽい雰囲気?!
お店の入口。手前の木はレモンだと思う。レモンがなっていた。
そして、移動中、「道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館」に立ち寄った。
直ぐ近くに白井宿の様子が整備されているようなので、散歩してみた。
常夜灯。大きくて立派。
鐘楼と書いてあったような。井戸もたくさんあった。
土蔵造りの商家。
足利市でマンホールカードと出合ってから、道路のこういう蓋類も気になる。
最後に「道の駅 こもち 白井宿ふるさと物産館」で、群馬県名物「おっきりこみ」を食べた。
醤油ベースのつゆに太い麺、お野菜たっぷりの具。
こんな麺であった。