Quantcast
Channel: ろんちゃんのブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

フェルメール展 その1

$
0
0

本日、話題のフェルメール展に行ってきた。

 

 

上野の森美術館である。

10月5日から既に開催されているので、色んな方のブログを参考に「作戦」を立てた。

見たい作品は、できればゆっくりじっくり、近いところから見たい。

 

 

本展覧会は、「日時指定入場制」がとられており、場日時指定のチケットを予め購入して、入場する。

入れ替え制ではない。

「既に入場している人がいない『朝イチ』が良いだろう」と一番最初の9:30~の入場時間枠を選んだ。

 

 

こんな感じ。私は30分前くらいに到着し、入場待ちの列に加わった。

まあ予想したくらいの人が既に並んでいらしたが、時間になって入場するとき、後ろを見てビックリ。かなりの待ち人数であった。1つの時間枠で何人くらいを想定しているのだろう・・・。

 

入場し、イヤホンガイドとガイドブックを受け取り、「作戦」どおりに、他のお部屋は流して「フェルメールルーム」へ。

大きい展示室に、フェルメール作品8点のみが展示。

まだ、ぱら、ぱらとした人数しか鑑賞者はいない。

 

とりあえず「牛乳を注ぐ女」(1658~1660年頃 アムステルダム国立美術館)。

単眼鏡を取り出し、パンの表面や、注がれている牛乳部分などをじっくり観察。

 

次に「ワイングラス」(1661~1662年頃 ベルリン国立美術館)

日本初公開。明るさを感じる作品。女性が赤い服を着ているからか?男性のマント、女性の服の金色のモールのような部分、ステンドグラス、テーブルクロスなどなど、とにかく質感が素晴らしい。

 

「赤い帽子の娘」(1665~1666年頃 ワシントン・ナショナル・ギャラリー)

これは真筆性について意見が分かれているらしいが、うむ・・・。確かに描かれている女性の顔が「のっぺり」しているような感じはするが・・・。これも日本初公開。

 

と、広い展示室を奥の「牛乳を注ぐ女」から、入口の「マルタとマリアの家のキリスト」(1654~1655年頃 スコットランド・ナショナル・ギャラリー、エディンバラ)まで、うろうろと、あっちを見、こっちを見、「ああ、『朝イチ』の時間枠で30分前から並んだから、こんなに贅沢に見られたんだ!」と喜びをかみしめながら30分間くらい鑑賞したところで、イヤホンガイドの存在を思い出し、イヤホンガイドを聞きつつ、改めて鑑賞。ふむふむ。

だんだん人が増えてきたので、他の展示室に行くことにした。

 

(続く)

 

 

続きは、フェルメール以外の作品について書くので、ここで購入した「牛乳を注ぐミッフィー(大)」を公開。

私としては大変高価なものだったが、あまりの可愛さに購入・・・。

 

ミッフィーの横にあるのが、入場時に貰えるガイドブック。

そして「ミルクさん」のマスキングテープも購入。マスキングテープに弱い。

 

 

商品は、このような透明のビニールのバッグに入れて渡されるので、「爆買い」状況がよく分かる。

「ああ、ミッフィー買っちゃったよ・・・」と思いつつ上野公園を歩いていると、

前を行く女性の持つビニールのバッグにもミッフィー(大)が。

やっぱり、可愛いよね-。

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 1952

Trending Articles