昨晩、読了!
第一刷発行が2000年となっている。
私は、こんなに面白い本を13年放っていたのか!もっと早く読めば良かった!と思うくらい面白かった。
- 気になる部分/白水社
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翻訳家の岸本佐知子氏によるエッセイ。
実は、本書を病院の待合室で読んでいたら・・・おかしくて、おかしくて、何度も吹き出してしまったのだ。ああ・・。いかん、いかん。この場には不適な本である、と本を閉じた程である。
著者の持つ感性が、豊富な語彙により非常に・・・何というか・・・興味深く表現されている。
大笑いしたい方、オススメ、である!
本書によると、
著者は、辞書をものすごく引くらしい。
中学で習うような単語も引いて、翻訳をしている時間の半分が、辞書を引く時間に相当するようである。
これは、驚いた。
著者のような、文芸翻訳の方は、めったに辞書を引かないものだと思い込んでいたのだ。
それから、辞書を引くときは、まず、英和辞書を引くらしい。
これも驚き。
私は、(文芸翻訳の方は)てっきり、英英辞書しか引かないものだと思っていたのだ!
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