今日は、横浜美術館に行ってきた。
モネの初期から晩年までの作品25点と、
その後の作家による、モネ作品を引用して制作した映像、版画、絵画などが展示されていた。
☆メモ☆
「ヴァランジェヴィルの風景」(1982年 所蔵:ポーラ美術)
解説ボードに、構図は浮世絵から着想を得たと書かれてあった。
手前に木が配置が配置され、その木々の間から海が見えるように描かれている。
確かに、浮世絵っぽく描かれている。
「セーヌ河の日没、冬」(1880年 所蔵:ポーラ美術館)
太陽の色が印象的。
下は、リーフレット。上の真ん中の作品。
「睡蓮」(1906年 吉野石膏株式会社 山形美術館に寄託)
上のリーフレットの下の作品。
池に映った空の表現が本当にほれぼれ。ピンクを使って表現されている雲がモネっぽい。
「チャリング・クロス橋」(1899年 所蔵:メナード美術館)
テムズ川にかかるチャリング・クロス橋を蒸気機関車が走っていく様子、川に小舟が浮かんでいる。
深い霧の中、波が輝く様子がとにかく美しい。こんな風景を見てみたい。
「霧の中の太陽」(1904年 個人蔵)
こちらもテムズ川。太陽と川に赤く映る光が美しい。
しっかりと風景を見つめると、このように見えるのだろうか。
美術館ロビーには、記念写真コーナーも。
持って撮影できるように、睡蓮の造花も用意されていた。
「モネ それからの100年」展を見た後、「横浜美術館 コレクション展」に。
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引き続き、姉である文筆家・千種清美からのお知らせである。
姉のブログ「NEMU RESORTで「観月会」」
三重県志摩市にある「NEMU RESORT」(昔は「合歓の郷」といった)で、観月会があるようだ。
上の写真をクリックしていただくと、拡大するので、興味のある方はご覧ください。