本日読了。
図書館のオススメ本コーナーにあったので読むことにした。
下重暁子氏というと「家族という病」が大変話題になったと思う。
「家族という病2」まで出版されているようだ。こちらも読みたい・・・。
最後はひとり (著)下重暁子
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ドキリとするタイトルだが、「最後はひとり」に向け、文章で表現する術を身につけると良いのではないかという創作を勧めるような内容である。
作者は、エッセイ教室の講師をつとめ、句会に参加して俳句を作っているそうだ。
句会の様子も書かれていたが、大変楽しそうだ。
連句についても言及されていた。
私は、将来(ってもう半世紀以上生きているが・・・)連句がしたいのである。
本書を読んで、メラメラと気持ちが盛り上がってきた。
本書には、下重氏の創作歴も書かれている。
なんと、2013年の芥川受賞作家である黒田夏子氏と大学の同級生だとのこと!
黒田氏は、75歳で芥川賞を受賞し、しかも受賞作「abさんご」は横書きで、ひらがなを多く使っており・・・とにかく独創的なスタイルで書かれていると評判になった。
二人は同人誌作りに関わったり、黒田氏の脚本、下重氏の朗読で学園祭にも出ているらしい。
おお、こんな本もあるのだ!これも読みたい。
群れない媚びない こうやって生きてきた (著)下重暁子、黒田夏子
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本書に紹介されていたこちらも読みたい。
純愛-エセルと陸奥広吉 (著)下重暁子
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最近食べた美味しかったもの。
あなごの天ぷら入り天丼(とざるうどん)。時々天ぷらって食べたくなる。