数日前に、読了。
本書はフィクションで、巻末に「架空の人物にモデルはいない」と書かれていたが、こういう物語があっても良いかも・・・と思える作品だった。
パリで、浮世絵など日本美術を販売する林忠正のもとで働いている加納重吉(この人は架空の人物)と、ゴッホの弟テオとの交流を通じて、林忠正とゴッホとの関わり、テオのゴッホへの思いなどが描かれている。
たゆたえども沈まず (著)原田マハ
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ゴッホについては、その生涯は有名すぎるくらい有名で知らない人はいないと思う。
「次に、こうなる」
と分かっているだけに、テオの気持ちが痛々しく、何とも悲しい部分もあったが、
林忠正の偉業については、全く知らなかったので、興味深く読み進めた。
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ゴールデンウィークに熱海に行ってきたときに購入したお菓子。
「メロン最中」
このときに、熱海の旅館を旅行会社に行って予約した。
その時に、割引やらプレゼントやらのクーポン券の冊子をもらって、その冊子をかなり有効利用した。
例えば、上のカップスイーツが1つ無料で頂けたりしたのだ。
その時にお店で販売していた「メロン最中」が美味しそうだったので購入。
最中の皮とメロン餡が別々に包装されており、自分で作るタイプ。
メロンの香り、味をしっかり楽しめて美味しかった~。