12月21日に五島美術館に行ってきた。
不老門には門松が。
ギャラリートーク「名物裂」を聞きに行った。
私の好きな「手鑑」の説明もあった。
観賞用、勉強用、見本用に作られたもので、端切れなどがきれいに配置されてスクラップされている。
上は、資料の一部。毎回このような資料がいただけるので嬉しい。
展示されている「名物切鑑」を見てみると、5ミリ×4センチほどの細い布も貼られている。
大変貴重な布なので、そんな細いものでも大切に使われている。
ギャラリートークの最初に、武士の娘でも麻の着物1枚の着た切り雀だった時代から見ると、現代の我々は衣類については非常に贅沢であると話された。
衣料量販店で上手に購入したプチプラの洋服の着こなしのブログなども多く見かけ、
とにかく街には洋服があふれている。
私も洋服を買うのは大好きである。
が、この名物裂のスクラップを見ていると、軽い気持ちで洋服を買うのはやめて、慎重にしっかり選択してから購入しましょうと思ったのであった(が、バーゲンの知らせを食い入るように見ている私もいるのであった)
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本日はクリスマスである。出先でケーキを食べてきた。