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鈴木其一 江戸琳派の旗手

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明後日のNHK「日曜美術館」は、鈴木其一が取り上げられるようなので、きっとその後は混雑するだろうと本日、サントリー美術館に行ってきた。

 

出光美術館「開館50周年 美の祭典 Ⅲ江戸絵画の華やぎ 」展、山種美術館「江戸絵画への視線」展、岡田美術館「若冲と蕪村」展で、鈴木其一の絵画に魅せられ、本展覧会を楽しみにしていた。

 

予想通りの素晴らしい内容に、思わず図録を購入してしまった。この図録が分厚く重い。

おや、右にあるのは何だ?

サントリー美術館メンバーズ・クラブの会員証である!

これで、美術館の「年間パスポート」は3枚になってしまった。

が、こちらの「メンバーズ・クラブ」は、とても素晴らしい特典が沢山ある。なんと同伴者1名無料なのである。うわー。

そして、ショップが10%オフ。(なので図録を購入)

カフェが5%オフ。(なのでお昼ご飯を食べてきた)金沢の麩の老舗がプロデュースするカフェである。

実物はもっと美味しそうである。私が撮影すると何だか黄色っぽくなってしまう。

「麩とゆばのあんかけどんぶり」だったと思う。今回は食事にしたが、次は「麩あんみつ」が食べたいなあ。久々に麩を食べて、あまりに美味しいので驚いた。植物性たんぱく質源として食事に取り入れたい。

 

**覚えておきたいと思った作品** 著者名が書いていない物は全て鈴木其一の作品

 

「牧童図」 個人蔵

牧童の顔がとても良かった。もちろん、愛用の単眼鏡で鑑賞。

 

「十二ヶ月図花鳥図扇面」 ファインバーグ・コレクション

図録だと色が・・・。本物は本当に綺麗。「ああ、欲しい」と思うくらい綺麗である(全作品そうだが)

 

「白菊に水仙図」(中野其明) 細見美術館

作者は、鈴木其一の弟子だそうだ。うっとり。

 

「琵琶湖入江遠望図」 個人蔵

1年間、滋賀県大津市に住んでいたことがある。琵琶湖の風景をもっと堪能しておけば良かった。この作品は画面奥に描かれている山並みに惹かれた。

 

左が「雨中菜花楓図」 個人蔵、右が「暁桜・夜桜図」 黒川古文化研究所

「暁桜・夜桜図」を、記録のために図録を撮影したが、何だか黒くて分かりにくくなってしまった。夜桜を影のように黒く表現して、夜明けの桜をほんのりとした色で表現しているところが幻想的で素敵だった。

 

(続く)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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