少しずつ読んでいたので、実はもの凄く長い期間読んでいた。
中国語ネイティブの芥川賞受賞作家である楊逸氏のエッセイ。
おいしい中国 (著)楊 逸
- おいしい中国―「酸甜苦辣」の大陸/文藝春秋
- ¥1,543
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本書に「日本に来る直前までの、生まれてから22年間は、貧しい食生活だったが、こうして文字に書き出したことによって、かつては味わったことのない郷愁が、じわじわとにじみ出てきた。」とある。
著者は、ハルピン市生まれ。
過去のモノクロ写真や、著者が新たに撮影した写真が沢山掲載されて、幼少の頃からの思い出を食とともに描いている。
「老山頭へピクニック」で紹介されていた、「玫瑰」(辞書にはバラ科の落葉低木とある。マイカイ)を黒砂糖で漬け、すりゴマと小麦粉を加えて餡を作って、パイ生地に包んで焼いたお菓子「玫瑰餅」。美味しそう。
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数年前から、ずっと欲しいと思っていた「アニマルスツール」。
やっと我が家にやって来た。
「フォックスグレー」というフェイクファーを使っている。
予想以上に可愛い!
しっぽが可愛い。
写真は、我が家のリビングである。
この黒いソファーにふんぞり返って、アニマルスツールに足を乗っけて、読書を楽しもうと購入した。
が、あまりの可愛さに、玄関に置こうか?とも考えている。約200Kgの耐荷重量。これに座って靴を履いても楽ちんかも。