ちょっと前に読了。
実は、小説だと思って図書館から借りた。
髙村薫氏が描く空海ってどんなだろうと思ったのだ。
・・・違った。小説ではなかった。
遣唐使の留学僧~真言宗の開祖、
ため池、堤防などの治水事業、
「お大師さま」としての民間信仰の対象、
などなど、
空海には、色々な側面がある。
そんな沢山の顔を持つ空海について、著者が取材した記録。
写真も多数掲載されていて、その点は非常に良かったのだが、
いかんせん内容が(私には)難しかった。
私には、基本的な日本史の知識が欠乏しているのだ。
ああ、高校のときにもっと真面目にやっておくべきだった。
空海 (著)高村薫
- ¥1,944
- Amazon.co.jp
************
今日、雑談をしていたら、その人も「若冲展」に行っていたことが判明。
お互い、そういう話はしたことがなかったので、ビックリ。
その方は、昨年の「若冲と蕪村」展にも行かれており、今回の「若冲展」の混雑に驚いていた。
「若冲展」で、あれが良かった、これが良かったと話し合い大変盛り上がったのであるが、作品のみならず鑑賞者の「単眼鏡」率の高さについて、である。
こんな感じのものである。
日本画の観賞には、必須アイテムかも・・・ということになった。
この雑談から、私の美術鑑賞熱は更に高くなり、その後(仕事もせずに)ネットで美術館を検索して、作戦を練っていた。
とにかく現在の仕事を早く仕上げ、美術館に行きたい気分。
*****************
これは、全く関係がないが、大型連休中に食べたパンケーキ。
美味しかったなあ。
パンケーキも食べたい。
