手前の130巻「見知らぬ明日」が、栗本氏による最後のグイン・サーガである。
栗本薫氏がお亡くなりになった2009年に出版された。
書店で、いつもの半分の厚さのこの本を見て、思わず手を引っ込めてしまったことを覚えている。
19巻「三人の放浪者」から、途中2年間ほどを除き、129巻「運命の子 」までは、ほぼ発売とともに読んできたグイン・サーガであるが、手に取ることができなかった。
とても大きな喪失感があった。
その後、他の作家さんによる続巻が発行されていることも知っていたが、何となく読む気がしなかったので、「グイン・サーガ」との縁も切れたのかな、と思っていた。
先日、ネットを見ていたら、この4月初めに、138巻「ケイロンの絆」という新刊が発売されたことを知った。
タイトルに「ん、ん・・・」と引かれ、「内容紹介」を読んで、めらめらと読みたくなり・・・・。
再び、「グイン・サーガ」の虜となっている。
130巻「見知らぬ明日」 (著)栗本薫
131巻「パロの暗黒」 (著)五代ゆう
132巻「サイロンの挽歌」 (著)宵野ゆめ
133巻「魔聖の迷宮」 (著)五代ゆう
一気に133巻まで読んでしまった。
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おかずの数は多ければ多いほど嬉しい。
少しずつ沢山食べたいタイプ。