本日、読了。
政と源 (著)三浦しをん
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久々に三浦しをん作品を読んだ。
本書は2013年8月初版、発行直後は、予約待ちの人数が多かったため、様子を見て・・・と思っていたが、すっかり忘れていた。1年半を過ぎ、図書館の書棚に並んでいるのを見つけた。
主人公は70過ぎの幼さ馴染みの男性二人。
東京墨田区の下町に住んでいる。
源は、かんざし職人で、すでに最愛の妻を亡くして一人暮らし。若い弟子がいる。
政は、大卒後銀行に就職、現在、妻は長女宅に住んでおり、目下、一人暮らし中。
この二人のややドタバタな楽しげな毎日の物語に見えるが、しっかりと高齢者の一人暮らしの寂しさ、不自由さなども描いており、何だか色々と考えてしまった。
この先、私も「高齢者の一人暮らし」になる可能性もあるわけで、それを見据えて精神、物質面ともに準備などしないとなあ、と思った。
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私は水族館派!
水族館が好きである。