ちょっと前に読了。
その手をにぎりたい (著)柚木麻子
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主人公は、栃木県出身の女性。
実家は、かんぴょう農家である。
物語は、1983年6月6日から始まる。
主人公が、初めて銀座の高級寿司店「すし静」に行った日から始まる。
最後は1992年5月20日。
この間に主人公の転職、キャリアアップ、恋愛、色々な変化がある。
そして、懐かしいバブル期の東京の風景の描写!
主人公は1981年生まれ、いやー色々お調べになったのだと思う。
当時の女性の服装や街の感じが良く出ていた。
そして、なんと言っても、お寿司の描写が凄い。
柚木麻子氏の食べ物の描写は、本当に美味しそうで、文字をたどってくだけで、匂い、歯ごたえまで感じることができてしまう。
あー、食べたい!
ブログネタ:なんの写真を撮ることが多い? 参加中
最近は食べ物かなあ。
そして、最近、待ち時間をコーヒー屋さんで過ごすことも多く。
今日は、こんな写真。