昨日読了。
実は4冊を同時に読んでいた。
図書館に予約していた本が一気に手に入り、一番分厚い本(「睡蓮の教室」という本書の著者・鴻巣氏が翻訳されている、中国の文化大革命を体験した少女が主人公の小説)から読んでいたが、持ち歩くのには重く、昨日読了した「買わずにいられる ?」を持ち歩いていた。
しかし、ふと本書も気になり、つまみ食いならぬ「つまみ読み」していたら、いつの間にか読めてしまった。
同時進行して読んでいたのもあと2冊。そのうちの1冊は文庫(「アァルトの椅子と小さな家」堀井和子)なので間もなく読み終わるだろう。
孕むことば (著)鴻巣友季子
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英語文学翻訳家である鴻巣友季子氏の「やみくも
」というエッセイを読んで、もっと読みたい!と思った。
本書は言葉にまつわるエッセイで、まだ幼児のお嬢さんとのやりとりなど大変面白く読めた。
文章から、著者のユニークな人物像が垣間見られるのだが、お嬢さんもかなりの人物とみた。このお嬢さんとの生活を書いたエッセイがあれば読みたい。
著者は大変な読書家である。
本書で言及されている図書や、引用されている文書などの幅の広さ。
やっぱり、文芸の訳者さんだからだろうか。
ブログネタ:中高の夏休みなにしてた?
参加中
中高の夏休みは、やっぱり部活ではないかと思う。
特に高校時代は部活、部活、部活だったと思う。
高校の夏休みの合宿は、他校との合同合宿で、大変厳しいものだったが、とても面白かった記憶がある。