週末に読了。
著者は1921年生まれの女性。奈良女子高等師範学校卒で、教職を経て執筆活動へ。
現役のエッセイストであり、古典などの講演などもされているようだ。
本書も勢いのある筆致で、こちらまで元気になるようなエッセイだった。
妙ちゃんが行く! (著)清川 妙
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読書の折は、気になったところに付箋を付ける。
本書も多くの箇所に付箋を付けた。
☆メモ☆(本書より引用)
・「人それぞれに好きなことはちがい、得意な分野もさまざまであろうが、何かをひたすらに学ぶことは確実に、その人を磨き、いきいきとさせる。人生を深く思索することも学ぶ。」
・4著者の「坂をくだる輪(徒然草の第188段の中の言葉だそうだ)の強力止め具」の5箇条が紹介されている。私なりの解釈をすると「衰えを防ぐ方法」だろうか。
①好奇心を持ち続けること。疑問に思ったことはすぐに調べること。
②自分から発信すること。
③五感を磨くこと。
④おしゃれを忘れない。
⑤ユーモアも大事。
ここで④に注目したい。著者は1921年生まれなのである。講義をする前日にコーディネイトを考えて試着までされているようだ。ストッキングの色まで!!
私なんて・・・この暑さで、もう本当にだらしない(すでにストッキングを履いていない)
ブログネタ:「こないだ見かけたよ」って言われたら気持ち悪い?
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こないだ見かけたよ、と言われない。
引きこもっているから?
それに大抵声を掛けてもらえるかな。