この連休に、卒論指導をしてくださった先生のご退職記念祝賀会に行ってきた。
祝賀会参加前に、同級生たちとお茶。
2月には最終講義 を受け、大変しみじみしていたのだが、このような会に出ると、先生のご退職が現実のものとして感じられ、複雑な感じである。
ただし、今年度いっぱいは特任教授として以前どおり講義されるという。
会には、懐かしい先生方も、先輩も参加されていて、これはとても楽しかった。
在学中、成績も悪く勉強もしなかったので、ある科目の先生は、私のことなど覚えていらっしゃらないと思っていたが、「変わっていない」とか、「マイペースだった」(!そうかも・・・。)とか割としっかりと覚えていていただいて感激。
そして、恩師からの最後のお話。
最後の4年間で、今までとの専門分野とは違った分野の研究をされた内容があった。
あと4年で終わりだというのに、新しいジャンルを勉強され、研究し、その成果をまとめられたとは。
先生の好奇心、探求心、本当にパワフルだ。
私は現在、学生時代とは違った分野で仕事をしており、仕事をしていく上で新しい分野への開拓もある。
それに対してどちらかというと消極的であったが、先生のお話を伺い、私なりのスピードや内容でチャレンジしていこうと思った。
卒業から30年近くたっているが、いつまでも私は先生の学生であると痛感。
そんな師に恵まれて私はなんて幸せなんだろうと思う。
ブログネタ:今までで一番楽しかった学年
参加中
4年間の大学生活。
こじんまりとした学校だったので、クラスの人数も少なく、みんな仲良しである。
そして、私以外の方々は皆優秀で(「学級委員」タイプ)、本当にお世話になりました。
楽しかったなあ。
実は、この会でも話題になったのだが、私の学年は学科始まって以来のヒドさだったということだ。(確かに入試の点数も低かった)
これは在学中もよく耳にした。
しかし、「授業態度、出席状況」と、その後の活躍とは相関性がなかった、とも聞いている。