先ほど、自動車屋さんで読了。
たしなみについて （著）白洲正子
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白洲正子氏といえば、その美意識の高さから、一時期ファッション誌などで特集になっていた記憶がある。
関心があったものの、今になって初めてその著作を読んだ。
本書は初版1948年のもの。現代仮名遣いに直して新書化されたらしい。
今から70年近く昔の著作だが、古いと感じることはなかった。
著者の教養の深さが感じられ、はっきり言うと、読むのが大変だった。
しかし、白洲ファンとにっては「手軽」らしい（Ａｍａｚｏｎのカスタマーレビューでそんなことを書いていらした方が）。ひぃー。
☆ 覚えておきたいと思った内容のメモ ☆
・「人間」に年などありません。若くとも一所にじっとしているならば、それは既に老いたのです。
・自分の長所をみつけることはいい事です（中略）そのよさというものは、しかしほっておくとすぐ悪くなるおそれがあります。
他にも沢山あった。
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さて、本書をどうして自動車屋さんで読み終えたかというと・・・。
今朝、自動車を使おうとしたら、エンジンがかからない。（ここで1日の予定がくるう）
自動車屋さんに電話をしたら、バッテリーが上がってしまったのでは、ということに。
自動車保険に「ロードサービス」というのが付いていて、無料で「ジャンピング」（ケーブルをつないで電力を供給）をしてくれ、動くようになった。
しかし、バッテリーがそろそろ寿命ではないかということで、
自動車屋さんまで運転して、バッテリー交換をした。
ついでに点検もしてもらった。
その待ち時間に、読了、ということになった。
今のバッテリーは性能が良いため、ダメになる兆候というのが無いらしい。
点検に時に測定した値で判断するそうだ。
ちょっと恐いですね。
昨日公園で撮影したもの
さて、絶賛キャンペーン中につき・・・
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※ 姉・千種清美は、白洲正子氏の著作はよく読むようだ。
ブログネタ：今日は機嫌いい？
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今日の機嫌は、悪くないが、このバッテリー騒ぎのために「トレーニング室」に行けなかったのが心残り。懸案だった「たしなみについて」が読了できたのは良かった。実はなかなか読み進めなかったのだ。