読了。
夢見る帝国図書館 (著)中島京子
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ふと出会った年上の女性・喜和子さんと親しい関係になり、「帝国図書館」の小説を書くことになった主人公。
主人公は、喜和子さんと関わることで、喜和子さん関連の人々とも知り合っていく。
喜和子さんがユニークなら、関わる人々もユニークである。
本書は、主人公の物語と同時に、「帝国図書館」の歴史、エピソードについて「夢見る帝国図書館1~25」として紹介されていた。
帝国図書館に出入りしている著名人が紹介されており、
菊池寛の話が面白かった。
当時、図書館は、靴を脱ぎ、下足番に靴を渡し、下足札をもらって入室。
菊池寛の草履がぼろぼろだったので、下足番が下駄箱に入れるのを拒否したとのこと。
そして、菊池寛による下足番のその後を描いた短編『出世』という作品があるようだ。
読みたい!
又、作品後半で、喜和子さんが主人公に所望した「イナムラショウゾウの洋菓子」。
これも気になる。
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先だってディズニーシーに行ってきた。
ハロウィーンのイベント中である。
こんなディズプレイもあり、
そして、こんな飲み物もあり、
今、流行しているタピオカ入りの飲み物。
ハロウィンの雰囲気を堪能できた。
この日、この8月に登場した新アトラクション「ソワリン」のファストパスを取ることに成功した。
じゃん。
ファストパス・エントランスから入ったところ。
ここまで写真撮影可。
いやあ、「ソワリン」、良かった・・・。
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さて、私の姉・千種清美(→×××)が、東京日本橋の三重テラスで「ことほぐ」、特別セミナー「伊勢神宮と皇室」を講演することになりました。
「即位礼正殿の儀」とパレードのパブリックビューイングもあるようです。
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